目次
1.ウェルケアのドッグフードはおすすめなのか?
1-1.ウェルケアの特徴は?
全16犬種にあわせて作られたウェルケアのフードの中で、こちらでは柴用の詳細をお伝えします。
a,成分や原材料は?
原材料は、チキン(鶏肉、チキンミール、チキンパウダー)、米糠、小麦粉、グルテンフィード、米粉、グルテンミール、動物性油脂、ビートパルプ、ビール酵母、鮪粉末、アルファルファミールなどが使用されています。
成分は、タンパク質25%以上、脂質10.5%以上、エネルギー100gあたり340kcalとなっています。
b,安心して与えることが出来るか?
こちらは酸化防止剤の記載がありません。そのためどのような添加物が使用されているのか分かりません。そして、気になるのは、チキンミールという副産物が使用されていたり、ビートパルプという残留農薬の心配のある原料が作られています。
c,グレインフリー(穀物不使用)は?
こちらは穀類が使用されています。肉類以外は米糠や小麦粉、米粉、グルテンミールなどで作られたフードとなっています。肉食である犬にとっては少し胃腸に負担のかかるフードとなっているかもしれません。
1-2.病状・犬種・ライフステージ別に考える
a,内臓系の症状
この商品はオリゴ糖やビール酵母が配合されています。このビール酵母は腸内環境を良くし、便秘解消や疲労回復に良いとされています。そして、オリゴ糖も腸内環境を良くする効果があると言われています。そのため、ビール酵母やオリゴ糖が入ったこのフードはお腹の健康維持に役立つと思われます。
b,関節の症状
このフードはコンドロイチンやグルコサミンなどは配合されていません。そのため、関節や骨に疾患がある場合は別にサプリメントなどを与える必要があります。ただ、関節に注意が必要な犬種用(レトリーバー用やトイプードル用等)にはコンドロイチンやグルコサミンが配合されているようです。
c,皮膚病
皮膚や被毛の健康維持に役経つカモミール、オメガ3脂肪酸、(DHAやEPA)、いりこなどが配合されています。そのため皮膚や被毛の健康の維持に期待出来ます。
d,犬種別
このフードは柴用となっています。それ以外に、レトリーバー用、M・シュナウザー用、フレンチブルドッグ用、ビーグル用、パグ用、ジャックラッセルテリア用、キャバリア用、トイ・プードル用、チワワ用、M・ダックスフンド用、ヨークシャーテリア用、シーズー用、パピヨン用、ポメラニアン用、マルチーズ用の全16種類となっています。
e,ライフステージ
成犬用となっています。それ以外に7歳以上用があります。これは全犬種ではなく、全ライフステージで食べれる犬種用(チワワ用やトイプードル用、ポメラニアン用など)とアダルト・シニアで分かれている犬種用になっています。
1-3.まとめ
評価 2
ウェルケアのフードは犬種ごとにその特徴や特性をカバーできるフードとなっていますが、、酸化防止剤の記載がなかったり、肉類にミールを使用していたり少し不安の残るフードとなっています。
【参考:愛犬の健康におすすめのドッグフードをお探しならこちらもチェック!】
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