目次
1.オネストキッチンのドッグフードはおすすめなのか?
1-1.オネストキッチンの特徴は?
a,成分や原材料は?
オネストキッチンのドッグフードはペットフードの革命だといわれるほど、面白いドッグフードです。特徴としては、半手作り食といわれるフードだという事です。ぬるま湯やお水を入れて3分待つだけで愛犬のドッグフードができるという製法です。水を入れるだけでフードは4倍にもなります。愛犬の好きな野菜や果物、お肉を加えるだけでオリジナルのメニューもできちゃいます。100%ヒューマングレードの原材料にこだわりをもって製造しているという事。また化学薬品や副産物、小麦、大豆、白米ビートバルブも一切使っていませんので安心して愛犬に与えることができます。ラインナップの中には穀物を一切使用していないものもありますし、高温、高圧力で調理をしていないのでビタミンやミネラル酵素などの栄養素が損なわれていません。WDJ推奨のドッグフードです。オネストキッチンのフードは補助的なドッグフードになりますので、必ずお肉かお魚などタンパク源を加える必要があります。犬にとっては理想的な栄養が取れるようになります。今回は『プレファレンス』の内容を見て行きましょう。
【原材料】
さつまいも、えんどうまめ、キャベツ、ココナッツ、林檎、ほうれんそう、かぼちゃ、セロリ、ケルプ、はちみつ、第3リン酸カルシウム、塩化コリン、キレートアミノ酸亜鉛、ビタミンD3サプリメント、ビタミンEサプリメント、ヨウ化カリウム、塩化カリウム、キレートアミノ酸鉄、キレートアミノ酸銅
【成分】
粗たんぱく質12%以上、粗脂肪5%以上、粗繊維10%以下、水分8.9%以下、カルシウム1.51%、リン0.62%、マグネシウム0.22%、ナトリウム0.64%
原材料を見ていただいても分かりますが、オネストキッチンは飼い主さんが肉や魚をトッピングするので、タンパク源の原材料はありません。タンパク源をトッピングすると、栄養バランスは犬にとって最高の状態になります。アレルギーを持って居るわんちゃんやシニア犬、また肥満傾向のわんちゃんにはぴったりといえます。
b,安心して与えることが出来るか?
とても安心して与えることができます。しかしながら、半手作り食のための補助的フードですので、必ず飼い主さんがお魚や肉を加えてあげる必要がありますので忘れないようにしてあげてください。
c,グレインフリー(穀物不使用)は?
グレインフリーですので安心して与えてあげることができます。
1-2.病状・犬種・ライフステージ別に考える
a,内臓系の症状
半手作り食のドッグフードですので、内臓系の疾患を抱えているわんちゃんでも、飼い主さんのお好みで食材を加えることができますし、いつでも、新鮮なご飯を与えることができますので内臓系疾患の症状があるわんちゃんにおすすめです
b,関節の症状
半手作り食のドッグフードですので、関節系疾患を抱えている子のためにサプリメントや関節に良いとされている食材をプラスして与えることができるのでおすすめです
c,皮膚病
半手作り食のドッグフードですし、穀物不使用ですので、安心して穀物アレルギー疾患のわんちゃんに与えることができます。タンパク源も、体調に合わせて変えることができますので、おすすめです。
d,犬種別
こちらは半手作り食のためのドッグフードですので、どんな犬種でも、どんな年齢のわんちゃんでも、ご自分の愛犬の健康にあったご飯を作ることができます。
f,その他
穀類、肉類不使用ですので、全ステージに対応していますし、飼い主さんの好みでレシピが毎日できあがります、運動量の多い犬にはカロリーが高くなるよに高カロリーのお肉をプラスしたり、痩せたいわんちゃんに対しては低カロリーのお魚や馬肉などを加えてあげたりとそれぞれにあった与え方が出来ます。
1-3.まとめ
評価 4
オネストキッチンはとても犬にとって良く考えられた栄養のバランスが整っている半手作り食のための補助食です。酵素や栄養素もしっかりとれますし、自分で愛犬の体の調子を考えながら、材料を吟味し、与えることができるので、とても安心できるものとなります。しかしながら、かならず、お肉や魚をくわえてあげる必要があったりするので、面倒くさがりやさんの飼い主さんには少し手間がかかるという点、そしてコストが少しかかる点でこの評価にしました。
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