目次
1.ドゥロイヤルのドッグフードはおすすめなのか?
1-1.ドゥロイヤルの特徴は?
こちらでは『ドゥロイヤル オリジナル』の詳細をお伝えします。
a,成分や原材料は?
原材料は牛肉、鶏肉、豚肉、おから、鮭白子、マッシュポテト、水飴、小麦タンパク、小麦粉、コーンスターチ、米糠、脱脂大豆、卵、植物油、チーズなどが使用されています。
成分は、タンパク質24%以上、脂肪7%以上、エネルギー100gあたり290kcalとなっています。
b,安心して与えることが出来るか?
こちらは半生タイプということで保存剤や酸化防止剤など添加物が多く使用されています。特にソルビン酸Kや発色剤(亜硝酸Na)の使用がきになります。
c,グレインフリー(穀物不使用)は?
こちらは小麦タンパク、小麦粉、コーンスターチ、米糠など穀物も使用されています。
1-2.病状・犬種・ライフステージ別に考える
a,内臓系の症状
こちらの商品は有胞子性乳酸菌(整腸作用、コレステロール低下作用、抗アレルギー作用)クマ笹エキス(腸内の善玉菌の活性化)配合されているため、お腹の健康維持に役立つフードといえそうです。
ゆっくりと時間をかけて吸収される酵母ミネラルも配合されていて急激にミネラルの値が高くなるのを防ぐ体に優しいフードとなっています。
b,関節の症状
こちらのフードは健康の子向けのフードとなっていますので特に関節や骨にいいとされているコンドロイチンやグルコサミンなどは配合されていません。疾患が気になる場合は別に投薬かサプリメントを与える必要があります。
c,皮膚病
生肉を多く使用していますので動物性タンパク質が多く入っていると考えられます。通常、半生タイプは水分量が多いためにタンパク質が消失しやすいのですが、この商品は24%とドライフード並みにタンパク質があるからです。動物性タンパク質は皮膚や被毛にいいと言われています。
d,犬種別
半生タイプという事で600g入りと1.2㎏入りでの販売となっています。そして、1.2kg5300円(税別)となっています。このコストパフォーマンスから考えると、中型犬や大型犬には向きません。超小型犬向きといえるでしょう。
e,ライフステージ
このフードは成犬用です。このフード以外にシニア用があります。
f,その他
このフードはエネルギーも抑えめですが、少し太り気味子向けの「ライト」という商品も販売されています。これは他のドゥロイヤルよりも繊維質を多くし、脂肪の分解を助けるギャバとL-カルニチンが配合されています。
1-3.まとめ
評価 2
半生タイプという事で仕方がないのかもしれませんが、保存料などの添加物が気になります。肉類は豊富に使用されていますが、牛・鶏・豚と使われていますので、アレルギー体質の犬にとって優しいとは言えないかもしれません。
【参考:愛犬の健康におすすめのドッグフードをお探しならこちらもチェック!】
→ 小型犬におすすめ!病気や健康を考えたドッグフードランキング