1.去勢犬のドッグフード選びを考える。

去勢犬について、「去勢後太りやすい」というのはよく知っている飼い主さんも多いかもしれません。去勢によって消費カロリーが減少するため、今までと同じ量のカロリーを与えていると太ってしまうというのがその理由ですが、本当に「カロリー」だけに注目すればよいのでしょうか?実はほかにも気を付けてみてほしいものがありますので、紹介していきます。

1-1.なぜ去勢後の犬は太りやすくなるのか

去勢後の犬のドッグフードを考える場合、まずはなぜ去勢後の犬が太りやすくなるのかを知っておく必要があります。
去勢することで、今まであった生殖器官が無くなり、今まで生殖器官に使っていた消費カロリーが不要になるため、全体の消費カロリーが減少するのです。

1-2.去勢後の犬は尿道結石になりやすい?

去勢後の犬は肥満だけでなく、尿道結石になりやすいという報告もあります。これはすべての雄犬に当てはまるものではなく、特に「あまりにも早すぎる時期(生後6か月以前)に去勢を行った犬」に多く見られるものだと言われています。生後6か月以前の去勢手術ではホルモン異常が起こりやすく、尿道の発育が不全となり、結石による尿道閉鎖が起こりやすくなるのです。

1-3.去勢犬用のドッグフードのメリット

先に挙げたように、去勢後の犬の一番の心配は「肥満」です。しかし、全体の消費カロリーが減少することで基礎代謝が落ちたからと言って「カロリーの低さ」だけに着目し、新しいフードを探して与えればよいのでしょうか?実はそれでは不足があります。去勢犬とそうでない犬の大きな違いは「摂取カロリー量」だけで、他の成長に必要な栄養素は去勢していない犬と同じ量を摂取する必要があります。「低カロリー」だけを重視するとシニア犬のフードと一緒かと思われがちですが、去勢後の若い犬にとってシニア犬のフードでは他の栄養素の量が足りないのです。

では、去勢前のフードと同じものを与える場合はどうでしょう。消費カロリーの減少を考えると、必然的に1回に与える量を今までの7割程度に減らす必要があります。犬によってはフードの量が減ったことにストレスを感じる犬もいます。ストレスが溜まると飼い主との信頼関係に影響を与える他、普段の生活にも支障をきたすためできるだけストレスは軽くしてあげた方がいいでしょう。

その点、「去勢用のドッグフード」は栄養バランスを保ったままカロリーを抑えることができます。またドッグフードの量も減らさずにカロリーだけを押さえることができるので、食べ盛りの若い犬にもストレスを与えることがありません。

1-4.去勢犬のドッグフードを選ぶポイント

以上のことを踏まえ、去勢犬のドッグフードを選ぶ際のポイントを紹介します。
*脂肪や炭水化物量を抑えたドッグフード
*低カロリーのドッグフード
*下部尿路の健康維持に配慮したフード

1-5.最後に

以上、「去勢犬のドッグフード選びで大切なことは?カロリーに注目すべき?」というテーマでお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?どんなドッグフードでも給与量を守ることが大切です。愛犬の健康のために飼い主がきちんと食事を管理してあげましょう。

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