1.犬に蕎麦をあげるときは「小麦」に注意を!

1−1.蕎麦の栄養素ってすごいんです!

蕎麦には疲労回復を促進する「ビタミンB1」や栄養の代謝を助ける「ビタミンB2」、植物性タンパク質、そして抗酸化作用や血圧や血糖値を下げる「ルチン」が多く含まれています。ここまで見ただけで犬にとってすごくいい食べ物ということが分かりますね。ただ、「ルチン」は水に溶けやすいので、お蕎麦屋さんでも茹で汁は捨てずに、「そば湯」として活用されています。なので、犬にあげるときも、ゆで汁は捨てずに、いつものフードをふやかしたりするのに使ってみるとさらに良いです。

タンパク質を作っているアミノ酸のバランスが良く、抵抗力を高めてくれる「蕎麦」は他の穀物と比べても栄養価の高い食品といわれ、昔から『長寿食』とされています。

1−2.アレルギーに注意して

「蕎麦」が原因で命の危険にさらされてしまうことをご存知ですか?
蕎麦は少しの量でもアナフィラキシーショックなどの重篤なアレルギー症状を起こす確率が非常に高く、人間でも犬でも命に関わります。なので、安易に蕎麦を犬にあげることは危険ということを頭に入れておいてください。
蕎麦はとにかく「少量」で症状が出てしまうので、注意が必要なんです。

1−3.蕎麦アレルギーの症状って?

蕎麦アレルギーは、蕎麦を食べてから数分〜30分、遅くても数時間で症状が出ます。症状は人間の蕎麦アレルギーと同じで、軽度であればじんましんや口周りの腫れ、喉の痒み、喘息、下痢、吐き気、重症になるとショック症状になってしまいます。

重度のショック状態を「アナフィラキシー」と呼んでいて、じんましんや呼吸困難、めまい、痙攣や昏睡などの意識障害を引き起こす急性アレルギー反応の事です。ここまでくると、一刻を争う状態になってきます。死に至る症状であることが理解できるかと思います。

重症な症状にならなかったとしても、蕎麦を食べた後に痒がったりしている時は、蕎麦アレルギーが起こっていると判断してください。

1−4.アレルギーの検査をしないと蕎麦は食べられないの?

実は蕎麦に入っている小麦が犬のアレルギーを引き起こす可能性が高いんです。
アレルギー物質が特定されている犬を飼っているのであれば、小麦の入っていないアレルギー専用フードをあげていたり、アレルギーを持っていることを理解したうえで生活しているので問題ない事が多いです。
ですが、アレルギーとは無縁と考えているかいぬしさんが危険で、蕎麦の成分を確認せずにあげてしまうことが多いんです。
うちの子は何を食べても大丈夫と過信せずに、必ず最初は少量で様子を見て、大丈夫であれば一緒に食を楽しんで下さいね。

1−5.まとめ

一緒に蕎麦を食べて年越ししたい、その気持ち良く分かります。ですが、犬を危険にさせないために飼い主さんがしっかり管理してあげてくださいね。

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