目次
1.アカナのドッグフードはおすすめなのか?
1-1.アカナの特徴は?
a,成分や原材料は?
アカナは犬のために『①新鮮な原材料』『②低炭水化物』『③新鮮な果物と野菜』『④豊富な肉とたんぱく質』『⑤体を洗浄する植物』を使って製造されたドッグフードです。では、ドッグフードに使われている原材料や成分を見てみましょう。アダルトスモールブリードを例にとってみます。
【原材料】
鶏肉ミール、スチールカットオーツ、骨抜き鶏肉、丸ごとジャガイモ、えんどうまめ、鶏肉脂肪、全卵、骨抜きカレイ、日干しアルファルファ、ニシン油、鶏レバー、丸ごと林檎、丸ごと梨、エンドウ豆繊維、かぼちゃ、さつまいも、バターナッツスクワッシュ、にんじん、ほうれんそう、パースニップ、クランベリー、ブルーベリー、昆布、チコリー根、ジュニパーベリー、アンジェリカルート、マンゴールドフラワー、スウィートフェンネル、ペパーミントリーフ、ラベンダー、プレミアムビタミン&ミネラル
【成分】
粗たんぱく質32%以上、粗脂肪19%以下、粗繊維4%以下、水分10%以下、カルシウム1.7%以上、リン1.1%以上、カルシウム:リン比率=1.5:1、オメガ6 2.5%以上、オメガ3 0.9%以上、オメガ6:オメガ3比率=2.8:1、LA2.3%以上、DHA0.4%以上、EPA0.4%以上、グルコサミン1400mg/kg以上、コンドロイチン硫酸900㎎/kg以上、
【ビタミン】
ビタミンA,D3,E,B1(チアミン)、B2,B3,B5,B6,B12,ビオチン、葉酸、コリン
【鉱物】
ナトリウム、塩化物、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン
その他、アミノ酸や植物が入ってます。
b,安心して与えることが出来るか?
主原料を見ると鶏肉が使われているので、このドッグフードは鶏肉が主体のドッグフードだと理解することができます。鶏肉の部位まで書かれていないのでどの部位を主に使用しているのか、この時点では分かりませんが、アカナのドッグフードはヒューマングレードのものを使用して製造されているので安心して大丈夫です。
c,グレインフリー(穀物不使用)は?
グレインフリーの点ですがスチールカットオーツを使用してます。これは、オーツ麦を2-3欠片にわけたものですが、オーツ麦は比較的アレルギーが起きにくい穀物ともいわれていますので、アレルギー検査などをしてオーツ麦が大丈夫でしたら、比較的安心できる原材料と思われます。心配な場合は、お医者様にご相談すると良いでしょう。
1-2.病状・犬種・ライフステージ別に考える
a,内臓系の症状
化学物質、食品添加物など不使用で、質の良いたんぱく質やカルシウムやリンのバランスが最適にしてあるドッグフードなので、アカナの色々販売されているラインナップを確認して、最適なものを選んであげると良いでしょう。パピー用、シニア用だけではなく、肥満、アレルギー、低GI、スポーツドッグ用など、様々なラインナップがあります。(もっと色々な種類があります。ちなみに15種類でてます)
b,関節の症状
グルコサミンやコンドロイチンの含有量が多く含まれている関節ケアが気になっている犬用のものが出てますのでそちらを利用すると良いでしょう。
c,皮膚病
アレルギー対応のノーグレインフードが用意されてあります。栄養のバランスと嗜好性の高い原材料で作られていますので、安心して与えられることができます。
d,犬種別
アカナは様々な疾患を持った犬に対してのドッグフードも出てますし、シニア用、パピー用、スポーツドッグ用などに分類してドッグフードを製造してますので、犬種問わず、安心して与えられると思います。
f,その他
粒の大きさも数種類あります。愛犬のお好みに合わせて、そして、用途に合わせてアカナのドッグフードを選んであげるとよいとおもいます。
1-3.まとめ
評価 4
アカナのドッグフードはベーシックな『クラシック』低アレルゲンの『シングル』グレインフリーの『レジオナル』の3タイプで主に構成されている15種類のドッグフードです。世界的に高評価のチャンピオンフードでもあります。使われている原材料はホームページに種類ごとに原産地まで公開してあります。原材料が明確だからこそ安心して愛犬に与えられるのですが、やはり中には体に合わないわんちゃんもいるのは事実です。というのも、アカナのドッグフードは炭水化物の配合量がとても少ないです。ですから、いままで、炭水化物(雑穀類)が多めのドッグフードを食べているわんちゃんは、急にたんぱく質が多いフードを与えられてしまうと、お腹を壊してしまう子もいるのです。品質はわんちゃんの食いつきはとてもよいし、内容的にも良いドッグフードなのですが、なかには、合わない子もいるという事で今回は評価を4にしました。
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