1.犬のうんちが緑色だった場合

1-1.犬のうんちが緑色になる原因

胆汁にはビリルビンという物質が含まれています。通常はこのビリルビンは肝臓から胆汁として分泌され、食べ物の消化を助け消化された食材と共に小腸・大腸などに流れていきます。そして、小腸や大腸に流れたビリルビンは少しだけ便に残り残りは大腸から再び吸収されて肝臓まで戻るのです。正常な時はビリルビンが少量しか便に残らない為に茶色い便として排出されますが、大腸で吸収されなかったビリルビンは酸化して緑色に変化します。便が緑色に見えるのは、何らかの要因でビリルビンが吸収されず、便として排出されてしまっているからです。

 

1)腸内環境が悪い

犬の腸内環境が悪化していると悪玉菌が増えて腸内は酸性に傾くので、ビリルビンは酸化されやすい環境となってしまいます。そして腸内環境が悪いと腸の蠕動運動も悪くなるためにビリルビンも吸収する事が出来なくなる要因です。
腸内環境を整えるためには適度の食物繊維と消化しやすい食事を心掛けてあげる事が必要です。食物繊維は消化されないために、腸内の便を絡み取りながら便を排出するので腸内環境を整えるには必要なものです。ただ、多すぎると便秘になりやすいものでもありますので適量を注意してあげる事が必要です。
腸内環境はストレスが溜まっても腸の蠕動運動が低下するのでストレス環境に気を付けてあげて下さい。

2)腸炎

腸炎を起こしていると腸の動きが悪くなるためにビリルビンも吸収されずに、便として排出される事が多く緑色の便を排出する事があります。腸炎になると下痢や軟便をしたり元気がなかったりする事が多いので、飼い主さんは比較的早く気が付くと思います。腸炎は病院で薬を貰えばすぐに治ります。

3)ごはん(おやつ)によって

緑色植物の中に存在し、植物の光合成に欠かせない色素に「クロロフィル」というがあります。腸内洗浄の効果や歯磨き効果があるということで犬のおやつに使われています。緑色の歯磨きガムが売られているのを見た事はあるのではないでしょうか。このおやつを食べ過ぎた時には緑色のうんちが出て来る事があります。
この場合はビリルビンの影響ではなく、クロロフィルの色がそのまま便に排出されてしまうのです。

 

1-2.まとめ。犬が緑色の便をした時は?

愛犬が緑色の便をしてしまったら、慌てることなく原因を考えてみましょう。何日も続くようでしたら病院で診察を受けてみて調整剤を処方してもらうこともいいかもしれません。腸内環境の悪化は愛犬にはどうする事も出来ません。普段の食生活やストレス要因などを取り除いてあげて快適な生活を送らせてあげて下さいね。

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