1.愛犬に無視された、とても悲しいけどなんで?
1-1.愛犬に無視された
犬によってはご主人が来た、声をかけた、無反応ということがないでしょうか。呼んでも全くこちらを見ずに無視し続けることがあります。その原因は様々あり、実際犬によって異なりますので注意です。その状態によっては少し注意しないといけないですが、多くの場合問題ない場合が多いです。
ですから、無視されたからといって大げさに見る必要はないです。ただし、注意するべきところはありますので注意しましょう。
1-2.無視される原因と理由
愛犬から人を無視された場合は以下のことがある場合があります。
理由1
1つめに病気などで返事が出来ない場合があります。これは本当に具合が悪くて反応が薄い場合があります。しかし、ある程度反応することもありますのでしっかりと確認するようにしてください。
理由2
2つめにわざと人を無視している場合があります。何かしら犬を怒らせることがあり、無視しているや無視することで何かしら良いことがあるから無視するなどのことがあります。前者はいじけているだけという場合があり、後者はかまって欲しいけどという場合があります。
理由3
そして最後に自分のことに集中しているから無視している点です。自分のしたいことを優先的に考えて行動をしていることがあります。自分がしたいことが終われば普通に反応してくれます。また、犬自身が嫌いなことをするような気配があったから無視している場合もあります。
このようなことで人を無視する傾向にありますので、考えてみましょう。
1-3.しつけの仕方も影響
名前を呼んでも無視をする理由の一つに、名前を呼ばれると怒られるというイメージが付いているなど、名前に嫌なイメージが付いていることがあります。名前を呼びながらしつけを行うと、名前=怒られるという印象が付いてしまい、名前を呼ばれても無視をすることがあるようです。
名前に対してのマイナスイメージをつけないためにも、名前を呼ぶ際は、ほめるときに積極的に呼んであげましょう。ほめられるときに名前は呼ばれるものという印象が付けば、自分の名前が定着し、呼ばれて無視をすることも少なくなるでしょう。
また名前を呼んでも無視する際は、自分の名前が定着していない可能性もありえます。名前を認識できないほど小さかったり、捨て犬の成犬によくあるケースなので、辛抱強く名前を呼んで、少しずつ自分の名前と定着させてあげましょう。
1-4.まとめ
犬と一緒に生活するためには、どのようにコミュニケーションをとるかが非常に重要です。名前を呼んでも無視されることがあり、それが極端に続いているときは、コミュニケーションに何らかの問題があるということになります。
遊びの一環で無視をするならまだしも、自分が上位にいると考えて無視をするようなら、改めて飼い主のほうが上位の存在と分からせるために、再度しつけをする必要がありますし、コミュニケーション不足で名前を覚えていないときは、ほめたり遊んだりと、しっかりコミュニケーションをとって名前を定着させます。
どんな理由にしても、名前を無視ならそれに応じたコミュニケーションをとることが必要なので、無視されても落ち込まずに、そのときの犬に求められるコミュニケーションを模索してみましょう。
【関連記事】