1.犬の健康は、まず腸内環境の改善から!

 

1-1.犬の腸内環境を改善するとどんな効果が期待できる?

犬の腸内には約30種類・100兆個にものぼる腸内細菌が棲息しています。腸内では【善玉菌】【悪玉菌】【善玉菌でも悪玉菌でもない日和見菌】の3種類の腸内細菌が、バランスを保って共生しています。善玉菌は、体内の老廃物を除去し有効物質に変えてくれる良い菌です。それとは逆に、有害物質を生みだし体にさまざまな悪い影響を及ぼすのが悪玉菌です。日和見菌は、善玉菌と悪玉菌どちらか優勢な方の味方をする変わった菌です。善玉菌と悪玉菌のバランスをちょっと崩しただけで、日和見菌の加勢でイッキに腸内が悪玉菌優勢になってしまいます。愛犬が健康で長生きするためには、腸内環境の改善が欠かせません。悪玉菌が優勢になると、善玉菌は悪玉菌が発生する有害物質を排出することができず、有害物質が腸から吸収されて血液に入り体中を巡ります。体の血流が悪くなることで必要な栄養をうまく吸収できず老廃物も溜まっていく一方となります。

「愛犬に質の良いドッグフードや食べ物を食べさせているが、便秘・下痢・皮膚の腫れ・毛並みがなかなか改善されない」とお悩みの飼い主様におすすめしたいのが、腸内環境の改善です。善玉菌が増えると体にとって嬉しい効果がたくさんありますが、中でも一番嬉しい効果は免疫力の活性化です。ガンやアレルギーなど、体質改善に大きな期待ができるといわれています。愛犬の腸内環境を改善して善玉菌を増やすことで、健康で強い体を作ってあげることができるのです。

1-2. 犬の腸内環境を改善してあげよう!

犬の腸内環境を改善してくれるおすすめの食べ物をご紹介します。

【納豆】

豆類は消化が悪いため基本的には犬に与えない方が良いとされているのですが、発酵した納豆はたんぱく質・繊維質が分解されることで消化吸収がとても良くなっています。納豆に含まれる納豆菌・オリゴ糖が腸内環境を整えてくれるほか、細胞の成長や再生を助けてくれるビタミンB群が皮膚や毛並みのトラブルを改善してくれます。

【ヨーグルト】

善玉菌を増やすためにおすすめしたいのが、乳酸菌です。また乳酸菌が持つ整腸作用が、老廃物や有害物質を体外へスムーズに排出してくれます。乳酸菌といえばヨーグルトですよね。市販されているヨーグルトですが、実は乳酸菌の90%以上が大腸に届いていません。ヨーグルトの持つ効果を最大限に実感されたいのであれば「乳酸菌が生きたまま腸まで届く」機能性ヨーグルトをぜひ選んでください。

食物繊維が豊富な野菜もおすすめです。食物繊維は、悪玉菌が発生する有害物質を吸着して体外へ排出してくれます。納豆やヨーグルトもそうですが、野菜も与えすぎると逆に腸内環境を悪化させることになりますので注意が必要です。愛犬の様子を見ながら少しずつ与えてあげましょう。

(【参考】→ 犬にヨーグルトを与えてよいか?犬の腸にはおすすめなの?

1-3. おわりに

愛犬の腸内環境の改善には、ストレスをためさせないことも大事です。ストレスは悪玉菌を増やす原因になるからです。犬にとって毎日のお散歩には特別な喜びがあります。お散歩やレジャーなど、お出掛けする機会をたくさん作ってあげましょう。適度な運動をさせることで腸が刺激され、お通じがうながされるという効果もあります。室内や庭で遊んであげたり、たっぷりスキンシップしてあげるのも良いですね。好奇心を刺激してストレスを発散する時間、そしてゆったりとリラックスできる時間を作ってあげてください。

腸内環境の改善には時間がかかりますが、毎日続けることで必ず効果はあらわれます。かわいい愛犬のために、根気よく取り組んでいきましょう。腸内環境は歳を重ねるごとに乱れやすくなります。日ごろから愛犬の腸内環境を意識する生活を心がけたいですね。

 

【関連記事】→ 犬の腸内環境を整えたい!食物繊維とごはん選びのポイントは?

 

 

 

 

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