1.「馬肉」健康に良い食材?

最近ではアレルギーもちの犬や高齢の犬、また療養中の犬にとって、“馬肉や鹿肉”がよいといわれています。とくに馬肉は、さくら肉とも呼ばれ、アレルギーが起こりにくい食材の1つ、もしくは、低アレルゲン食と言われています。低脂肪で低カロリーなところも、馬肉の良いところです。

 

1-1.馬肉や鹿肉はアレルギー犬におすすめ

確かに馬肉は、豚肉や鶏肉、また牛肉などの食材の中で比べると、アレルギーの出にくい食材だといわれています。理由としては、馬はとても敏感な動物で、餌に成長ホルモン剤などの薬品を入れて与えると、食事を受け付けないので、馬の肉そのものがこのような薬品の汚染にさらされることがないので安心できる食材の1つで、良質なたんぱく質の供給源になると言われる所以(ゆえん)であると言われています。

他にも、馬肉がよいといわれている理由としては、健康に欠かせない必須脂肪酸であるリノール酸、α-リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が豚肉や牛肉にくらべて豊富にふくまれており、少量でも十分な量のたんぱく質を摂取できるから馬肉は良い食材の1つと言われています。ここまで読み進めていただくことで、馬肉は確かにアレルギー持ちの犬にとってとても良い食材の1つであるということはお分かりになると思います。

 

1-2.体質による影響は?

でも、体質によっては『馬肉という食材が合わない』という犬も中にはいるのではないでしょうか?

 

答えは『います!』。

 

そうなんです、比較的にアレルギーが出にくい、低アレルゲンと言われている馬肉ですが、中には馬肉を食べてアレルギーが出てしまう子はいるのです。どのような形で馬肉を食べてアレルギーを発症してしまうのかというと、目の充血、腫れ、蕁麻疹、紅斑、下痢、嘔吐、消化器に何らかの異常が出てしまう、胃の不快感、だるさ、膿皮症等の症状が出て来ると言われています。もちろん、これは人間と同じく、犬の体調によっても症状が出てしまうこともあるようですし、馬肉に対してアレルギー反応が出なくても体質的に受け付けないこともあるという事もありますので、初めて馬肉を与える場合は、色々なリスクを考え、とにかく少量から始めることをおすすめいたします。
いくら『アレルギー持ちの子に馬肉は良い食材ですよ!』と言われても、個体によって、アレルゲンや体調も違いますので、すべての子に良い食材になるとは限らないですよね。やはり、そこには『体質』を考えながら与えるべきなのです。

 

1-3.おわりに

アレルギーを持っているわんちゃんにとって、飼い主さんが選ぶ食材やフードは本当に命にかかわりますよね?いくら低アレルゲンで、アレルギーの子にとって良い食材だといわれている馬肉でも、すべてのわんちゃんにとって良いという事ではないのです。体調によって馬肉を体がうけつけない日もあるでしょうし、急にアレルギーの元となってしまう場合もありますし、わんちゃんの体質によっても、馬肉の価値観というものは変わってくることでしょう。

 

馬肉は食材として本当におすすめできる食材の1つではありますが、今回の記事のタイトルである『体質次第?』という所を考えたら体質次第だと言わざるを得ないと思います。アレルギー持ちのわんちゃんにとって、馬肉がアレルゲンでしたら、馬肉は除去するべき食材になってしまいますし、まだ、馬肉を食べたことがないアレルギー持ちのわんちゃんにとっては、アレルゲンとなっていない可能性が大なのであれば、とてもヘルシーで安心できる食材の1つとなりますでしょう。

 

愛犬にとって、何が必要で、何が体に反応が出てしまうのかを良く見極めてあげられるのは飼い主さんだけですので、愛犬の体質に合う食材を見極めて健康な日々を送れる食生活にしてあげましょう。

 

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