1.犬の手作りご飯、塩分とカリウムの摂り過ぎに注意

犬の手作りご飯に挑戦している飼い主さんは多いようですが、わんちゃんの内臓疾患の有無により、使う食材には気を使わなければなりません。腎臓疾患を抱えるわんちゃんには、特に「塩分」と「カリウム」の過剰摂取に気をつける必要があります。腎臓病がすすむと、水をたくさん欲しがる「多飲」という症状が現れてくるのですが、この症状が見られる頃には腎臓の機能はかなり低下していると思ってください。症状が表に現れづらい為、飼い主さんも見落としてしまいがちなのが腎臓疾患の特徴。これを防ぐには、日ごろの食事に気をつけてあげることがとても大切になってくるのです。

1-1.塩分とカリウムの摂り過ぎは、特に腎臓を患っているわんちゃんには要注意

【塩分について】

「塩分」の摂り過ぎは様々な面でのリスクを生むものとして気をつけなければならないのですが、特に腎臓に大きな負担をかけてしまいます。腎臓は老廃物や毒素を体の外に排出する重要な役割を担っている臓器であり、この腎臓を患ってしまうと貧血や低たんぱく質症の原因ともなってしまいます。塩分の摂り過ぎに気をつけなければならない大きな理由のひとつだとも言えるでしょう。

【カリウムについて】

また、「カリウム」の摂り過ぎにも同様に気をつけて頂きたいのですが、腎機能が低下するとカリウムの排出がうまく出来なくなり、「高カリウム症」を引き起こしてしまう可能性が高くなります。この高カリウム症は心疾患の原因となり、命に関わることにもなりますので要注意です。
カリウムが豊富に含まれる食材としては、野菜、果物、豆類、イモ類などが挙げられます。どれも犬の健康維持に必要な食材なのですが、やはりどんなものも「摂り過ぎ」は良くないということです。特に愛犬が腎臓を患っていると分かったら、こうした食材にも気をつけながら食事を作って頂きたいと思います。

1-2.栄養素を理解することが大切

このように、犬のご飯を手作りする場合、食材それぞれにどんな栄養素が含まれているかをきちんと理解する必要がありますし、どの病気にどんな食材が良いのか、また、避けるべきなのかをしっかり把握しておかなければなりません。そんなに神経質になる必要はありませんが、手作りご飯に挑戦する場合はまず、必要な知識をしっかり得ることから始めましょう。特に塩分の過剰摂取はどんな病気にも繋がることになりますから、ご飯の味付けには十分気をつけてください。言ってしまえば、犬のご飯に味付けはさほど必要ないとも言えますので、素材の味を活かすことで十分なのだということを覚えておいてください。また、食材を茹でる場合は切り口を大きめにすることでカリウムを減らすことが出来ますから、カリウムの摂取を控えたほうがよいとされる腎臓病を患ってわんちゃんの食事作りの際は是非取り入れてみてください。(【参考】腎臓が悪いワンちゃんでも食べられるレシピや方法とは?

1-3.まとめ・・・

手作りご飯には様々な苦労がつきものではありますが、さほど難しく考えることはありません。一日二回の食事のうち、どちらか片方を手作りにしてみたり、おやつを作ってみるなど、飼い主さんの負担にならない範囲で取り組むことをおススメします。

【参考】→ ドッグフードと手作りごはん、犬が「長生き」するのはどちら?

 

 

 

 

 

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。