1.愛犬が胃腸炎になった。飼い主が出来ることは?

1-1.胃腸炎ってどんな病気?

胃腸炎とは、何らかの原因で胃粘膜に炎症が起きる病気です。
文字通り胃腸の炎症ですので、食欲が落ちたりといった分かり易い症状が現れます。
急性胃腸炎と慢性胃腸炎とがあり、急性胃腸炎は概ね一週間以内に症状が治まりますが、慢性胃腸炎になると症状が一週間以上続き、犬にとってもつらい病気といえます。

1-2.原因とその症状

原因は様々ですが、異物・腐敗した食べ物・毒物や劇物などを摂取した場合が多いようです。
それ以外にもウィルス性疾患(ジステンパー・パルボウィルス感染症など)、細菌性疾患(レプトスピラ症、スピロヘータ症など)、胃虫症、尿毒症、ストレスなどが原因になっている場合もあります。
症状は急性ならば嘔吐、吐出(のどや食道に引っかかったものをそのまま吐き出す症状です)、嚥下困難が主。
慢性になってくると、元気がない、食欲低下、強い腹痛や合併症なども起こります。

原因が色々考えられる病気なので、場合によっては精密検査を行うこともあります。
基本的には触診で反応を見て、痛がるかどうかなどを見ます。
症状にもよりますが、検査内容として想定されるのは触診以外にはX線検査、内視鏡検査などです。

治療は対症療法がメインです。症状を和らげる薬を処方して様子を見て、改善しないようであればまた検査を行ったりもします。

1-3.胃腸炎の際のごはんについて

胃が炎症を起こして疲れきっていますので、胃を休ませるのが最良です。
体力がある犬なら、12時間の絶水と24時間の絶食によって胃を休ませます。その後、少しずつ水を与え、消化の良い食事を与え、回復を待ちます。
この場合、食事は胃への刺激が強くない食事にしてあげると良いでしょう。
可能なら手作りが良いかもしれませんが、今はペットショップなどでも消化の良い食事が売られていますので、店員さんに相談してみるなどしましょう。なるべく低脂肪、単一タンパク、単一炭水化物のものを選ぶと良いですよ。

嘔吐によって水分が大量に失われている場合は輸液・点滴などが行われることもあります。
もし、食べる元気があまりなくても食べさせないと体力の回復が難しい、ということであれば、流動食を用いるか、液状の高カロリー食なども売っていますので、それらを利用してみてください。

1-4.おわりに

可愛がっている飼い犬が何度も吐いて苦しそうにしていたら、飼い主なら誰でも心配になりますよね。
勿論胃腸炎にならないよう気をつけるのが一番ですが、もし胃腸炎だと診断されたら、1日でも早く回復できるように今回ご紹介したことを試してみてください。

【関連記事】

犬の胃腸炎の原因と適切な対処法はどうすれば良い?

 

 

 

 

 

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。