a97c4a1614b53d6f55ae2464b06ba6aa

ドッグフードは保存食です。水分含有量の少ないドライフードであっても何も添加物が使用されていなければ当然腐ってしまいます。そのため油が酸化するのを防ぎ、出来る限りいい状態で保存できるように防腐剤が使用されているのです。

防腐剤には天然のものと人工のものがあります。

天然由来のものは効力があまり強くありませんが体への負荷があまり掛かりません。その代わり人工由来のものは効力がとても強いですが体への負荷があると言われます。ではどのような防腐剤が危険だと言われるのでしょうか?

今回はドッグフードに含まれる防腐剤の詳細とワンちゃんへの安全性や健康へ影響についてお伝えしていきます。

 

1.ドッグフードに含まれる防腐剤ってどんなもの?

e5dd08745587f02ebb4c252df3dcf2c8_s

防腐剤として使用されているものは、

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • エトキシキン
  • クエン酸
  • ミックストコフェーロル
  • ビタミンE(トコフェロール)
  • ローズマリー抽出

現在ではこのようなものが防腐剤としてドッグフードに使用されています。

 

防腐剤の詳細

 

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

日本では一部の冷凍食品やバターなどの添加物として使用が認められています。

 

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

こちらも日本では一部の冷凍食品やガムなどの添加物として使用が認められています。石油製品の安定剤と使用されることもありカップ麺の容器などに使用されています。カップ麺が体に良くないと言われる理由の1つにこの容器に使用されているBHTが食品に流れ出すからだと言われるからです。

 

エトキシキン

日本では認められていない酸化防止剤となっています。ベトナム戦争で使用された枯葉剤にこのエトキシキンが使用されていたと言われています。

 

クエン酸

pHを調整する事で変色や変質を防止します。人間の食品によく使用されている添加物です。

 

ビタミンE(ミックストコフェーロル)

動物性油脂の酸化防止剤として多く使用されています。ビタミンEから出来ているので保存料としての効能はあまり強くありません。

 

ビタミンE(トコフェロール)

動物性油脂の酸化防止剤として多く使用されています。ビタミンEから出来ているので保存料としての効能はあまり強くありません。

 

ローズマリー抽出

こちらも天然由来のものですがローズマリーを抽出する時にエタノールなどを使用して抽出していると言われています。

ドッグフードの防腐剤として現在販売されているドッグフードに使用されているものは、これらのものがほとんどです。

BHAやBHT、エトキシキンは人工的な防腐剤で効能はとても強く安価なのですが、健康被害があると言われています。ただ、BHAやBHTは日本で食品に使用もされていて必ずガンになるというものではありませんが、健康被害が懸念される意見が多いのも事実です。

そして人間に使用する場合には使用する量も厳しく規制されていますが、ドッグフードにはそのような規制も存在しません。

もし健康に良くないかもしれないと思われるものは食べさせたくないと思うのならば、最低でも人工的な添加物を使用しているフードではなく天然由来のものを使用しているフードを選ぶことが必要です。

 

2.ドッグフードに防腐剤が含まれる理由

dogfood_kirikae

人間の食品添加物や農薬としては使用が禁止されている防腐剤(保存料)が、ドッグフードやキャットフードなどの「ペットフード」には当たり前のように使用されています。理由は簡単。フードが腐ってしまうからです。どうしてこのようなことがまかり通っているのか?

 

法整備が整っていない事実

その理由は、日本では海外と違って、ペットフードに関する法律が存在しないからです。原材料を、使用量の多い順に80パーセントまで表示すればよいことになっているため、残りの20パーセントを記載する必要もありません。残りの20パーセントの部分に何が使われているのか、私たちは知ることが出来ないのです。

残念ながら今の国内産ドッグフードには、防腐剤の件も含め、安全性、信頼性の低いフードが多く存在しているというのが現実です。

 

フードに関する規定のない日本では、防腐剤についても軽視されがち

ドッグフードの中には、「自然派」、「ナチュラル」という言葉を使って安全だと思わせるようなものもたくさんありますが、それらのほとんどに防腐剤が使われています。

例えば「ミックストコフェーロル」は今のところは危険性の低い添加物ですが、保存料としての効果は短いというところがデメリットです。

「クエン酸」は多くの人が耳にしたことがあると思いますが、人間の食品に酸味料としてよく使われ、変質、変色を防ぐとされています。

「ローズマリー抽出物」は、一見安全にも聞こえますが、エタノール、アセトン、メタノールなどの薬品を使って抽出しているため、100パーセント安全とは言い切れません。

 

飼い主が見極めることが大切に

このように、様々なものが防腐剤として使われています。中には、その記載さえされていないフードも存在しますから、飼い主がきちんと見極めることが重要なのです。

防腐剤、保存料の使われていない品質の良いフードは在庫としてまとめて保存しておくことが出来ないので、それらの多くはネット販売が主になります。ホームセンターなどで簡単に手に入るドッグフードのほとんどに防腐剤が使われていますから、もしもより安心・安全なドッグフードを購入したい場合はこうしたネット販売を活用することをおすすめします。

 

【関連記事】→ 【無添加】栄養豊富なドッグフードで安全なモノの選ぶ3つのコツ

 

3.まとめ

以上、「ドッグフードに含まれる防腐剤は安全?それとも危険?」というテーマでお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

上述したように国内産ドッグフードのほとんどに防腐剤が使用されています。まだまだ健康という面では危険がともなうフードが用意されていることが多いとも言えます。

人はその時によって好きなものを食べる事が出来ます。ですが愛犬はあなたが用意したご飯を毎食同じように食べるのです。

毎日口にするものだからこそ健康を考えた物を選んであげたいですよね。フードを選ぶときはどのような防腐剤が使用されているのかをぜひ確認してあげてくださいね。

 

【関連記事】

→ 安全に食べさせることができるドッグフードならこちら

 

 

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。