1.はじめに

最近愛犬に食べむらが出てきたとお悩みの飼い主さん、ドッグフードを食べさせるためにどんな工夫をしているでしょうか?犬の食べむらは、知らず知らずのうちに飼い主自身が助長している場合もあります。
今回はより効果的な工夫と対策をご紹介します。

1-1.どの程度の食べむらがあるのか、観察しましょう。

一概に「食べむら」と言っても様々な程度があります。

  • いつもは元気にもりもり食べるのに、たまに食べないことがある
  • ある時期になり、急に、一口も食べなくなった
  • 食欲だけでなく、元気もない様子が見られる(1日以上何も食べない)

これらはほんの一例ですが、お家の犬はどうでしょう?
今回の3つの場合であれば、一番下の「食欲も元気もない」場合以外は、家庭でできる工夫や対策がありますのでご紹介します。

1-2.食べむらになった原因

食べむらのある犬に対する工夫・対策を紹介する前に、その原因を知っておく必要があります。

元来、犬は自分で餌を探していたため、毎日確実に同じ量のご飯を食べるという習慣はありませんでした。犬も人間と同じで、何となく食欲がない日もあります。一般的に犬は丸一日何も食べなくても死ぬことはないとされています。

また、中には「体の成長がストップした時期」から突然ドッグフードへの興味が薄れる場合があります。具体的には、小型犬の場合は生後6ヶ月頃の時期。中型以上の犬の場合は生後9ヶ月頃の時期とされています。(目安ですので、個体差はあります。)
これ以前の時期は体が成長するために多くのエネルギーを必要としていましたが、6?9ヶ月の時期になると体の成長も終わり、今まで必要だったエネルギーが余り、今までと同じ量のフードでは残すようになったり、また食事そのものへの関心が薄くなる場合があります。

このように、突然1日ドッグフードを食べなくなったり、成長期が終わった段階で食べなくなった犬に対して、当然飼い主は心配になりあの手この手でドッグフードを食べさせようとするでしょう。例えば、ドッグフードを変えてみたり、香りの強い缶詰などをトピングにしてみたり・・・
これらの行為は犬から見ると「食べるのを渋っていたら、もっと美味しいものが出てきた!」という学習をしていることになります。これではますますドッグフードを食べなくなってしまします。

このように、飼い主自身が犬の食べむらを助長させている場合があるのです。

1-3.食べむらのある犬に対する工夫と対策

食べむらを始めた犬に対する基本的な対策は【ドッグフードを出して10分しても食べなければ片付け、次のご飯の時間までは一切食べ物を与えない】というものです。

食べないドッグフードをいつまでも置いておくと、ドッグフードの劣化を招いたり、「出した時にすぐ食べる」という習慣がなくなってしまう恐れがあります。
また、ドッグフードを下げたにもかかわらず、おやつなどをあげることは厳禁です。犬自身が「お腹が空いた!ドッグフードが食べたい!」と思う必要があるので、ドッグフードを食べない時はおやつはあげないようにすることが大切です。

次に、少しできる工夫を紹介します。

  • ドッグフードに少しお湯をかける

ドッグフードに少しお湯をかけることで、ドッグフードの匂いが増幅します。この匂いで犬の食欲を誘発できる場合もあります。

  • 1回の食事量を減らし、回数を増やす

特に、成長が終わった犬であればこちらも有効です。前ほど必要がなくなったエネルギーは減らしても問題ありません。1回の食事量を減らし「完食する習慣」をつけることが大切です。

1-4.最後に

今回はお話した工夫や対策は基本的に「元気はあるが食事を残す」犬が対象になります。仔犬や老犬、明らかに元気がない場合は体調不良の場合はありますので、すぐに動物病院で獣医師の先生に見てもらうようにしましょう。
ただし、どんなに食事を食べない犬でも水だけは不可欠です。いつでもきれいな水が飲めるようにしておいてあげましょう。

【関連記事】

犬に飲ませて良いおすすめの飲み物と言えば?

 

 

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。