目次
1.愛犬がごはんを残さないために飼い主が出来る事
1-1.愛犬がごはんを残すとき
ちゃんと1日分のごはんを食べて欲しいのになかなか完食してくれずに、残してしまう場合は困ってしまいますよね。
愛犬がご飯を食べない時にはまず愛犬の体調を確認しましょう。
愛犬がごはんを食べないのには理由があるはずです。
- 疲れている
- ストレス
- お腹が空いていない(オヤツの食べ過ぎなど)
- フードが美味しくない
- わがまま
- 生理的現象
- 病気
これらの原因が考えられます。以下で細かくお伝えしていきます。
「疲れている」
ドッグランで普段より走り回ったり、長時間のお出掛けをして疲れていて食欲がわかないのかもしれません。人間と一緒で疲れていると食欲よりも睡眠欲の方が勝ってしまう事があります。疲れている原因が明確であるのなら、そのままぐっすり眠らせてあげましょう。
「ストレス」
お留守番が長かった、ケージやトイレの場所が変わった、など生活環境が愛犬にストレスが溜まっているのかもしれません。精神的な事から食欲がわいていないのかもしれません。
「お腹が空いていない(オヤツの食べ過ぎなど)」
ご飯の前にガムやオヤツなどを与えていませんか?もしくは以前与えたガムが家のどこかに残っていてこっそりと食べてしまったという事はありませんか?飼い主さんが知らないうちに食べてしまう事がないようにオヤツやガムを与えた時は、食べきったか確認をし、食べ残しは必ず引き上げましょう。
「フードが美味しくない」
フードを変えてから食べなくなった場合は、新しいフードが気に入らないのかもしれません。もしくは、フードの保存方法が良くなかったためにフードが酸化を始めていて愛犬は食べないのかもしれません。フードの保存方法を確認し、他のフードでは食べるか確認してあげましょう。
「わがまま」
もし、ご飯を食べない時にトッピングや人間のごはんなどいつものドッグフードより美味しいものをあげた事があるのならば、それを期待しているのかもしれません。犬は非常に賢い動物で一度経験した事は忘れません。これはわがままですので、ご飯をたべなくても美味しいものは出てこないという経験をさせなくてはいけません。元気があるのに食べないのはこれに当てはまる可能性が高いのでご飯を食べるまではドッグフード以外与えるのをやめましょう。病気でなければ食事を1度や2度抜いても問題ありません。可哀想ですが、お腹が空いて我慢できなければ食べます。それまでは食べなければお皿を下げ、ご飯を食べなければ次のご飯の時間まで食べられない事を覚えさせましょう。
「生理的現象」
避妊手術をしていないメスは生理前になるとイライラするのが分かります。そのせいで食欲不振になることもあります。反対にオスは散歩中にヒート中のメスの匂いを嗅いで落ち着かない可能性もあります。これは時間と共に解決するのを待つしかありません。
「病気」
もし、食欲以外に元気がない場合は病気が考えられます。内臓疾患であったり、歯が痛い、足が痛いなどさまざまな病気が考えられます。すぐに病院に行ってあげましょう。
1-2.まとめ
今までご飯を残さずに食べていた愛犬がある日を境に残すようになった、食べなくなったというのは何かしらの原因が考えられます。何が原因かを特定して取り除いてあげて下さいね。
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