shouka

1.犬の消化時間はどれくらい?

1-1.犬の消化時間

犬は人間よりも消化が早いです。それは祖先であったオオカミの名残で食事をした後にすぐ栄養として体へ取り込まなくてはいけなかったからだと言われます。子犬は消化器官が未発達なため食後40分ほどから2時間ほどで便として排出されてしまいます。成犬でもおおよそ8時間ほどで消化されると言われます。勿論、個体差や食事によって異なって消化のいいものは3時間ほど、消化に悪いものは12時間ほどとも言われます。
犬はそもそも人間と同じように食べ物を噛みません。歯を見ればわかりますが、人間のように磨り潰す役割をする歯がありません。犬の尖った歯は食べ物を引きちぎるときに使われるのです。犬は飲み込めると思ったものは飲み込んでしまいます。ですからおやつでガムをあげてちょっと目を離したすきに飲み込んでしまったというような事が起こります。

ドッグフードをあまり噛まずに飲み込む子がいるのもこのためです。大きな粒のドッグフードなら砕いて飲み込みますが、喉を通るサイズだと犬は丸呑みしてしまいます。摂取された食べ物は胃酸で液体状にされ、2時間ほど経つと小腸へまわり肝臓や膵臓などで栄養の吸収をされます。食後2時間ほどは散歩に行かない方がいいのは、食べ物がまだ胃にあるために急な運動で胃捻転を起こしやすいからです。

【参考】

犬の「胃捻転」とは?症状と予防法・治療法について

 

 

1-2.食事の回数と消化器官

犬の食事の回数ですが、子犬は消化器官が未発達なため、老犬は消化器官が衰えてくるために食事は少量を数回に分ける必要があります。どちらも1日3回から4回の食事回数がいいでしょう。

健康な成犬の場合は1日1回から2回の食事で問題ありません。胃腸もずっと動いていると負担がかかります。上記のような子犬や老犬の場合は胃腸の負担よりも栄養を体に吸収する事を考えなくてはいけませんが、健康な成犬の場合、栄養吸収は問題なくされますので、胃腸の負担を減らしてあげる事を考える事が大事です。1回の食事を減らし食事の回数を増やす事は胃腸はずっと動きますので負担がかかってしまいます。胃腸が空になっている時間を作ることが胃腸を休める事に繋がります。

 

特に犬は体内で得た60%ほどのエネルギーを「消化」に使うといわれています。よく病院で「絶食させてください」などと言われることがあると思いますが、犬が絶食をする事で胃腸を休めるという事と通常消化で使われるエネルギーの60%を病気の自然治癒に回せるからだそうです。もともと動物というのは自然治癒力を持っています。よく自然界の動物なども病気やケガをしたときに飲まず食わずでうずくまっている場面があると思いますが、それは最低限のエネルギーだけ消費してあとは回復するためにエネルギーを注いでいるのです。犬も食事をしない事(消化をしない事)でエネルギー全てを回復のために使えるという事です。

 

1-3.まとめ

犬の消化時間はだいたい8時間から10時間位となっています。消化不良を起こした便をした時に何が原因かは遡れば何となくですが把握する事は出来ます(個体差や消化にいい、悪いなどの場合前後します)。愛犬の健康のために消化不良を起こしていないか便の確認をしてあげて下さいね。

 

【関連記事】

犬の宿便にはどう対応すべき?病院に連れていくべきか?

 

 

 

 

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。