1.コーギーのミックス犬について
1-1.闘争心の強い面もあるコーギー。子供の頃からしつけはしっかりと!
脚が短く愛嬌のある表情がかわいらしいコーギーですが、もともとは原産国のイギリスで牧羊犬、牧牛犬として活躍していた犬種ですから警戒心が強い子が多いのが特徴です。
中には我が強く、物に必要以上に執着する子も。「これは自分の物だ!」と頑なに守ろうとするようなケースも見られるようですね。ですから、コーギーにおもちゃを与える際は危険なものがないかきちんとチェックしてあげることが必要になってきます。
頭のいい犬種ですから、きちんとしつければ従順な面も見せてくれますし、もともと牧羊犬としての素質を持っていますから番犬としても役に立ってくれるでしょう。
また、意外と知られていないことかもしれませんが、コーギーは色々な犬種と掛け合わせてミックス犬が誕生しています。チワワ、パピヨン、パグ、ハスキーなど、小型から大型まで、実にたくさんの種類の犬種とのミックス犬が存在しているのですよ。大体、コーギーの特徴である胴長で脚が短い容姿になるケースが多いようです。
1-2.「しつけ」が大切な犬種なんです。
そんなコーギーを始めとする様々な犬のしつけは最初が肝心。出来れば2ヶ月頃から遊びながらしつけを開始するようにしていきましょう。きちんと信頼関係が出来て、リーダーが誰であるかという認識が出来ていれば、先述したように例えばコーギーが物に執着して離してくれないというようなことも防げるでしょう。自分がリーダーだと思い込んでしまうと、その後様々なトラブルを招きますしコントロールが出来なくなってしまいます。しつけの中できちんとルールも覚えさせていくようにしましょう。
犬は昔から人間の良きパートナーとして共存してきた歴史を持っています。しつけと信頼関係さえきちんと出来ていれば、これほど頼もしく、そして癒しを与えてくれる存在はいないのではないでしょうか。個体差もありますから、「こんな場合にはこうしつける!」という形はありません。基本的な教え方のコツはありますが、その子に合わせたしつけの仕方をしていければベストなのではないでしょうか。
1-3.まとめ・・・
色々な犬と掛け合わせて様々なミックス犬が誕生しているコーギーですが、もとはイギリスで牧羊犬、牧牛犬として活躍していた歴史があります。その為我が強く、警戒心が強い子が多いのも特徴。しっかりしつければ従順な面も見せてくれますから、番犬としても非常に優秀な犬種だと言えるでしょう。そんなコーギー、物に執着しやすいケースが少なくなく、一度自分の物だ!と決めてしまったらなかなか離してくれなくなるということも。コーギーの遊ぶおもちゃに危険なものがないかきちんと確認しておく必要がありますし、こうしたことで悩んでしまわないように子犬の頃からしっかりしつけていきたいものです。2ヶ月過ぎたころから遊びの中でしつけを開始していくことが良いでしょう。だれがリーダーなのかをきちんと認識させることでコントロールに困るという事態を防げますよ。
【関連記事】