1.イタリアングレイハウンドが気をつけたい病気って?最適なドッグフードを選ぼう!

イタリアン・グレーハウンドは、優雅で気品ある身のこなしが特徴的な犬種です。明るく遊ぶことが大好きな性格ですが、繊細な一面も持ち合わせています。今回は、そんなイタリアングレイハウンドに最適なドッグフードの選び方ついて、お伝えしたいと思います。イタリアングレイハウンドの特徴や気をつけたい病気を知って、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみて下さい。

1-1.イタリアングレイハウンドが気をつけたい主な病気

イタリアングレイハウンドが気をつけたい主な病気には、以下のものがあります。

【骨・関節の病気やケガ】

イタリアングレイハウンドが病院に行く理由でもっとも多いのが、前足の骨折です。飛び跳ねたり走り回ることが好きな犬種ですので、飼い主様は飼育環境や運動環境に配慮する必要があります。また、膝蓋骨脱臼(後ろ足の膝関節のお皿が正常な位置からはずれてしまい、脱臼する状態をいいます。 生まれつき膝関節のまわりの骨・筋肉・靭帯の形成異常などがある先天性の脱臼と、落下や打撲などによる外傷が原因となる後天性の脱臼があります) も、発症しやすい病気として覚えておきましょう。

【カラーダイリューション脱毛症(CDA)】

イタリアン・グレーハウンドなど、ブルー系の犬種にみられる脱毛症です。体のブルーの毛の部分が薄くなる病気です。カラーダイリューション脱毛症(CDA)を発症すると、毛が薄くなる・カサカサしたフケが増えるといった症状があらわれます。細菌感染による炎症を起こしたり、皮膚腫瘍を発症しやすくなります。

【進行性網膜萎縮症(PRA)】

進行性網膜萎縮症(PRA)は、目の網膜に異常をきたす遺伝性の病気です。夜間の視力低下から始まり、徐々に視力が落ち、やがて完全に失明に至ります。白内障を併発することもあります。犬自身が視力低下に順応していくため、症状が進行していても飼い主様が気づきにくいことが多いようです。

1-2.イタリアングレイハウンドの最適なドッグフードの選び方は?

イタリアングレイハウンドのドッグフード選びのポイントは3つ!

1)骨・関節をサポートする成分が含まれているドッグフード

●グルコサミン
関節軟骨の育成をサポートしてくれます。

●コンドロイチン
関節軟骨を傷つけてしまう酵素を減少してくれます。

●サーモンオイル
オメガ3脂肪酸が関節の炎症を和らげてくれます。

日ごろから、健康な骨・関節をサポートしてくれるグルコサミン・コンドロイチン・サーモンオイルが入ったドッグフードを与えるようにしましょう。年齢とともに、関節軟骨の主成分であるグルコサミンやコンドロイチンが減少するため、高齢になると足腰のトラブルを引き起こしやすくなります。若いうちから与えてあげることで、健やかな時間を長く過ごさせてあげることができます。

2)健康な皮膚・被毛をサポートする成分が含まれているドッグフード

●オメガ3脂肪酸
血液凝固や炎症を抑えてくれる作用があります。

●オメガ6脂肪酸
皮膚と被毛を健康な状態に修復してくれます。

※オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランス良く入っていることが大事です。

●動物性たんぱく質
もともと肉食動物である犬は、動物性たんぱく質をしっかり摂る必要があります。原材料のメインが穀物になっているドッグフードを見かけますが、穀物はアレルギー(消化器官の異常や皮膚のトラブルなど)や消化不良を引き起こす原因になるといわれていて、世界的にも、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードが主流になりつつあるようです。ブラッシングやシャンプーなど、日々お手入れをしているのに愛犬の毛並みが良くない場合は、毎日与えているドッグフードが原因かもしれません。良質な動物性たんぱく質が豊富に含まれているドッグフードを選んであげてください。

●療法食
皮膚疾患の犬に与えることを目的として、特別に調製された療法食ドッグフードがあります。免疫機能を向上するファイトケミカル(植物栄養素)に注目したもの・良質な魚の動物性たんぱく質をメインにしたもの・抗菌作用がある低分子のココナッツオイルを使用したものなど、現在数多くの療法食ドッグフードが発売されています。愛犬に合う療法食ドッグフードについて動物病院へご相談されるのも良いですし、インターネットでも購入することができます。どのような療法食ドッグフードがあるのか、ぜひ一度チェックしてみてください。
皮膚のトラブルは食生活だけでは解決できないこともあります。ドッグフードを替えてもなかなか症状が改善されない場合は、動物病院での治療が必要になってきます。

3)白内障予防になる成分が含まれているドッグフード

●動物性たんぱく質
良質の動物性たんぱく質が体の機能を正常にしてくれます。

●亜鉛
ビタミンAの働きを助けてくれるほか、水晶体を維持する酵素を促進したり網膜細胞の代謝を高めてくれる働きがあります。

●ビタミンE
抗酸化作用により、体の老化をくい止める作用があります。目のまわりの血液の循環を良くする働きがあり、眼精疲労にも効果があるといわれています。

●ビタミンB2
皮膚粘膜を保護する働きがあり、白内障などの眼病の予防に有効とされています。

1-3.おわりに

今回は、イタリアングレイハウンドにおすすめのドッグフードの選び方についてお伝えしました。犬には個体差がありますので、体質的に合わないドッグフードもあるかと思います。ドッグフードを切り替えるときは、いきなり新しいものだけを与えるのではなく、愛犬の様子を見ながら2~3週間かけて切り替えていきましょう。その際は、食後の様子やウンチの状態など、いつもより注意深く観察するようにしてください。
毎日与えるドッグフードを上手に選ぶことで、犬種特有の病気を予防してあげることができます。大切な愛犬にとって、最適なドッグフードをぜひ見つけてあげてくださいね。

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