1.狆が気をつけたい病気って?最適なドッグフードを選ぼう!

狆のチャームポイントは、離れ気味のくりっとした目。何ともいえない愛嬌のある顔立ちをしています。協調性があり穏やかな性格ですので、飼いやすい犬種だといわれています。今回は、そんな狆に最適なドッグフードの選び方ついてお伝えしたいと思います。狆の特徴や気をつけたい病気を知って、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみて下さい。

1-1.狆が気をつけたい主な病気

狆が気をつけたい主な病気には、以下のものがあります。

【皮膚の病気】

風通しが悪くホコリ・ゴミも付きやすい長毛の子は、皮膚炎や膿皮症など皮膚病にかかりやすくなるため注意が必要です。とくに狆は、目のまわりの毛が湿って細菌が繁殖しやすく皮膚炎になりやすいので、涙や目やに・汚れなどはこまめに拭き取ってあげてください。蒸しタオルでしばらく押さえたあと拭いてあげたり、目のまわりの毛が伸びていたらカットしてあげるのも良いでしょう。

【外耳炎】

狆は、垂れ耳で外耳炎になりやすい犬種です。通気性が悪く汚れもたまりやすいため、雑菌が繁殖して外耳炎を発症しやすくなっています。予防のためには、日ごろからきちんと耳のケアをしてあげることが大切です。高温多湿の時期は、耳まわりの毛をカットして風通しを良くしてあげましょう。愛犬が耳を痒がっていたり悪臭を伴うような場合は、外耳炎の疑いがあります。早めに動物病院で受診しましょう。

【白内障】

狆は、目が飛び出ているので眼球が刺激を受けやすく、目の病気やケガには注意が必要です。また、白内障を発症しやすい犬種だといわれています。白内障には先天性と後天性があり、原因はさまざまです。加齢に伴う「加齢性白内障」は、狆に限らず全犬種が多く発症する傾向にあります。早い段階で治療を開始すれば、視力を失わず白内障の進行を抑えることができます。日ごろから、愛犬の目をチェックするようにしましょう。

1-2.狆の最適なドッグフードの選び方は?

狆のドッグフード選びのポイントは2つ!

1)健康な皮膚・被毛をサポートする成分が含まれているドッグフード

●オメガ3脂肪酸
血液凝固や炎症を抑えてくれる作用があります。

●オメガ6脂肪酸
皮膚と被毛を健康な状態に修復してくれます。

※オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランス良く入っていることが大事です。

●動物性たんぱく質
もともと肉食動物である犬は、動物性たんぱく質をしっかり摂る必要があります。原材料のメインが穀物になっているドッグフードを見かけますが、穀物はアレルギー(消化器官の異常や皮膚のトラブルなど)や消化不良を引き起こす原因になるといわれていて、世界的にも、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードが主流になりつつあるようです。ブラッシングやシャンプーなど、日々お手入れをしているのに愛犬の毛並みが良くない場合は、毎日与えているドッグフードが原因かもしれません。良質な動物性たんぱく質が豊富に含まれているドッグフードを選んであげましょう。

●療法食
皮膚疾患の犬に与えることを目的として、特別に調製された療法食ドッグフードがあります。免疫機能を向上するファイトケミカル(植物栄養素)に注目したもの・良質な魚の動物性たんぱく質をメインにしたもの・抗菌作用がある低分子のココナッツオイルを使用したものなど、現在数多くの療法食ドッグフードが発売されています。愛犬に合う療法食ドッグフードについて、動物病院へご相談されるのも良いですし、インターネットでも購入することができます。どのような療法食ドッグフードがあるのか、ぜひ一度チェックしてみてください。
皮膚のトラブルは、食生活だけでは解決できないこともあります。ドッグフードを替えてもなかなか症状が改善されない場合は、動物病院での治療が必要になってきます。

2)白内障予防になる成分が含まれているドッグフード

●動物性たんぱく質
良質の動物性たんぱく質が体の機能を正常にしてくれます。

●亜鉛
ビタミンAの働きを助けてくれるほか、水晶体を維持する酵素を促進したり、網膜細胞の代謝を高めてくれる働きがあります。

●ビタミンE
抗酸化作用により、体の老化をくい止める作用があります。目のまわりの血液の循環を良くする働きがあり、眼精疲労にも効果があるといわれています。

●ビタミンB2
皮膚粘膜を保護する働きがあり、白内障などの眼病の予防に有効とされています。

1-3.おわりに

今回は、狆におすすめのドッグフードの選び方についてお伝えしました。犬には個体差がありますので、体質的に合わないドッグフードもあるかと思います。ドッグフードを切り替えるときは、いきなり新しいものだけを与えるのではなく、愛犬の様子を見ながら2~3週間かけて切り替えていきましょう。その際は、食後の様子やウンチの状態など、いつもより注意深く観察するようにしてください。
毎日与えるドッグフードを上手に選ぶことで、犬種特有の病気を予防してあげることができます。大切な愛犬にとって、最適なドッグフードをぜひ見つけてあげてくださいね。

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