1.犬の体重の減り方に気をつけることが大切。

1−1.食欲を見てみよう

ダイエットしている犬以外では基本的に体重が減ることはありません。もし体重が減っている時はなんらかの病気を疑うことが重要です。食欲があるのに体重が減ってしまう場合と、食欲がなくて体重が減ってしまう場合に分けてじっくり考えてみましょう。
これから、食欲があるのにやせてしまうケースについて見ていきましょう。

1−2.糖尿病

食べ過ぎ、肥満、運動不足などが原因で起こります。人間と似ていますね。糖尿病になると、大量に水を飲むのが特徴で、大量のおしっこをします。放っておくとだんだん衰弱して、腎炎・嘔吐・呼吸困難・脱水症状などの症状が起きます。

1−3.寄生虫

犬の体内に寄生する寄生虫には、長さが10cmを超えるものから顕微鏡でないと発見できないものまであります。さらに、寄生する場所によっても小腸や大腸などの消化管内に寄生するものや、血液内に寄生するものがあります。消化器内に寄生するものでは、虫卵などを食物や水などと共に摂取すると感染を起こし、栄養素が吸収されてしまうため、体重の減少が起きてきます。

1−4.ストレス

環境の変化によるストレスや、胃の中に異物が入ってしまった場合など、外的要因で元気がなくなったり、急に食欲がなくなったり、嘔吐などの症状が起きます。特に胃潰瘍は様々な原因によって胃粘膜のバランスが崩れた結果、胃酸や胆汁などによって胃粘膜が壊されて、結果的には出血や腹膜炎をおこす重篤な病気のです。この場合も体重の変化が見えてきます。

1−5.ホルモン疾患

ホルモン疾患の中に、甲状腺機能亢進症という疾患があります。これは甲状腺に出来た腫瘍が原因です。症状は、食欲があるのに痩せてくることから始まり、心拍数や呼吸の増加、多飲多尿が起きます。分かりやすいのがよく水を飲む行為なので、なんかおかしいと感じたら医者へ行くようにしましょう。
次に、食欲がある場合についてみていきましょう。

1−6.歯周病

歯の表面にべっとりと付着した歯垢が原因で起こる炎症です。犬は歯磨きが出来ないので、歯垢が歯石に変わるまでに3日です。すぐに歯石になってしまうので、歯磨きをすることも大切です。歯周病にかかった犬は口臭がひどく、歯肉は腫れて出血しやすく歯がぐらぐらになって抜け落ちてしまい、硬いものが食べられなくなります。

1−7.心不全

人間と症状は同じで、心臓の機能低下によって身体に十分な量の血液を送れなくなる病気のことです。心臓の血液を送り出すはたらきに問題が起きているので、体重の減少、不整脈、失神などの症状が起こります。

1−8.肝臓疾患

肝臓に関する病気全般に言えることですが、肝臓が異常をきたすと食欲に大きく影響してきます。なぜかというと、肝臓は臓器の中で心臓と同じくらい重要な臓器で、糖質、タンパク質、脂肪代謝を中心に、電解質や水の代謝の重要な働きをしています。さらに有毒物質を無毒化したり、ビタミンやホルモンを作ったり、生体の生命維持に欠かせないんです。肝臓に異変が起きていると起こる主な症状に、食欲不振・嘔吐・元気消失などが挙げられます。

1−9.まとめ

体重が減ることだけでこれだけの症例が考えられるんです。びっくりですよね。少し難しいお話もありますが、共通して言えることは異変を感じたら迷わず動物病院へ行くということです。しっかり愛犬を観察して、変化を見逃さないようにしましょうね。

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