1.掻きすぎると耳血腫になることもある。たかが耳の痒みと侮らないで!!

1-1.耳が垂れている犬種は要注意

垂れ耳の犬は、たち耳の犬に比べると耳のトラブルは多くなります。

耳垢は黒い毛色の方がよくみられます。プードルもアプリコットなど毛の薄い子よりもブラックの子の方が耳垢が多い傾向があります。

1-2.かかりやすい主な病気

【外耳炎】

細菌やマラセチアという真菌、アレルギー、耳ダニ等原因は様々。多頭飼育環境下では、耳ダニが蔓延している可能性が高いです。

ゴールデンレトリバーやバセットハウンドなど垂れ耳の犬は外自動内の通気が悪くなるため細菌が増殖しやすくなります。

トイプードルのように外耳道の中に毛が多く生えていると悪化の要因の一つになります。シャーペイは外耳道が狭いのでなりやすいです。

臭いや汚れ、赤みなどで気づくことができます。

【内耳炎】

膿が出てきて悪臭を伴う

内耳が侵されると運動障害や斜頸などになる。最終的には死亡することもある。

【耳ダニ】

耳疥癬とも言われます。ミミヒゼンダニという寄生虫。耳の中にだけ生息する。外耳炎の原因にもなります。

耳ダニの繁殖能力は非常に旺盛である。多頭飼育していると1頭が感染してしまうと次々に感染してしまい感染の輪が広がってしまいます。なので、1頭が感染すると他の犬たちも治療に専念しないといけません。

頻繁に頭を振ったり、床や壁などに耳をこすりつけて非常に痒がる。その為、耳の皮膚は薄いので傷つけてしまい、細菌性の外耳炎や皮膚炎を起こしてしまうこともあります。

外耳道に耳ダニの糞などが混ざった黒いカサカサした耳垢ががたまる。痒みによるストレスで食欲減退や沈鬱などの全身症状が出てくることもあります。そのまま放置をしておくと、慢性の外耳炎に進行し、更に状態が進行するほど治療も難しくなる。結果、中耳炎、内耳炎を起こしてしまうこともあります。感染した場合は、徹底した治療が必要となります。また、室内の徹底した清掃、マットなどの洗濯や消毒を入念に行って下さい。

1-3.耳垢の簡単な見分け方

黒い垢や膿は、中耳炎、外耳炎の悪化、耳ダニ

茶褐色は、耳ダニ、マラセチア外耳炎

1-4.まとめ

耳がにおう。耳垢で汚れる。頭を頻繁に振る。耳を後ろを足で掻いたりするなどの痒がるしぐさをするときは、すぐに耳をチェック。特に、5月頃から湿度が下がり涼しくなる秋頃までは要注意の季節。柴犬は、アレルギー関係の外耳炎が多いです。耳を掻きすぎると、耳介の皮膚と皮膚との血管が破れて耳血腫になることもあるので要注意。耳の手入れは、クリーナーや生食などを湿らせた綿棒やコットンを使ってやる。乾いたままだと傷つけやすく犬が痛がることもあります。犬の耳はL字型に曲がっており、グリグリと中に押し込むのはダメ。中でかき回さずにスッと拭くようにするのが良いです。自宅でのケアは、無理をしないことが鉄則で、自信がなければ見える範囲にとどめる。絶対に汚れの深追いはしてはダメ。耳掃除のやり過ぎは、逆にトラブルを起こす原因ともなります。耳の痒みは犬にとってストレスにもなります。余計なストレスをかけないように日ごろからチェックをするように心がけましょう。

 

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