inenten

1.胃捻転の症状や予防について

胃捻転と書いて、いねんてんと読みます。胃捻転とは、膨れ上がった胃が様々な原因によってねじれてしまうことです。また、異常に胃が膨張することもあり、これを胃拡張胃捻転症候群と呼びます。胃捻転を発症してしまうと、腹部膨張、腹痛、嘔吐、ゲップ、水を飲みたがる、食欲不振やよだれ、えづきが出てきます。

1-1.胃捻転の原因と主な症状

そして、これらの症状が出始めるのが、食後ではなく、しばらく時間が経過した後のケースが非常に多いといった特徴があることをまずは覚えておきましょう。次に、胃捻転の原因ですが、主に犬種による体型の問題、胃拡張、食後の激しい運動が主です。
胃捻転を引き起こしやすい犬種は、グレートデン、ジャーマンシェパード、ドーベルマン、アイリッシュセツター・、セント・バーナード、ワイマラナー、シャーペイ、ラボラドールレトリバー、ゴールデン・レトリーバー、コリー、秋田犬、ロットワイラー、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、スタンダードプードルです。ダックスフンド、トイプードル、コッカースパニエル・バセット・ハウンドなどもなりやすいことで知られています。
次に、胃拡張が原因となる場合ですが、胃袋が、異常発酵によるガス発生などによって膨張し、腸と接触した際にからみ合ってしまうために胃捻転となるケースがあります。そして、食後の激しい運動が原因となる場合は、食べ物が入った状態で運動を行うと、胃が体内空隙を動き回りやすくなり、結果、腸と絡んだり、捻転を引き起こします。

1-2.予防方法

予防方法としては、一度に大量の食事を与えないことや、早食いを行わせないことです。これには、食事を1日3回以上に分けて与えましょう。また、不安やストレス、興奮状態などで頻発することが報告されていますので、このようなときは食事を制限することも視野に入れておきましょう。
夏場よりも、冬場に高頻度で発症しますので、警戒を怠らないようにすることや、犬が急激な運動を行わないように、特に食後などは刺激を与えないことも重要です。そして、引き起こる頻度は、犬種と遺伝に大きく支配されますので、心配であれば予防手術を受けることも考えておきましょう。

1-3.まとめ

胃捻転の怖さは幅広い犬種で起こりうることと、発症してから発見、処置が遅れると死亡率は50%以上となる急激性にあります。特に食後数時間後に起こりやすいということは、真夜中や早朝に起こりやすいことを意味しており、気がついた時には手遅れということが往々にしてあります。愛犬を急死から守るためにも、胃捻転を含めて危険度の高い疾患があることを認識し、医療機関との綿密な連絡や相談を事前に行っておくことです。

ドッグフードのおすすめ完全ガイド人気記事はこちら

 
ランキング

小型犬におすすめのドッグフード選びに迷ったらぜひご覧ください。

→→ 小型犬におすすめのドッグフード比較ランキング。