1.犬の耳の病気についての特徴と対策をまとめてみました

犬の耳の病気でもっとも多いのが“外耳炎”です。外耳炎から2次的に発症してしまう中耳炎など犬の耳の病気はほかにもあります。今回は犬の耳の病気に関する特徴や対策、治療法について解説していきますので正しい知識をしっかり身に付けて愛犬の健康にお役立てください。まずはじめに、犬の耳の病気で一番多い外耳炎の特徴と対策について解説していきます。

 

1-1.外耳炎

外耳炎は耳の穴から鼓膜までの外耳の部分に炎症が起こると発症します。症状として耳をかゆがる、首をよく振る、黄色茶色黒色の耳垢が出る、垢のニオイが強い、耳を触ると嫌がるなどがあります。原因となる炎症は様々ですがダニ、マラセチア、ブドウ球菌などの細菌の感染やアレルギー、異物混入、シャンプーの洗い残し、中途半端な耳掃除など要因は様々です。対策についてはアレルギー物質を除去するための月に1~2回のシャンプーと十分なすすぎ洗いです。また、耳周りを清潔に保つことも大切で最低でも3~4日に1回は耳のお掃除をしてあげてください。外耳炎はもともと外耳に異常がなければ数日で自然に治りますが2~3日経過しても症状が治まらない場合は動物病院で治療が必要になります。次は外耳炎から2次的な形で発症する中耳炎について解説します。

1-2.中耳炎

外耳炎をそのまま放置して悪化させてしまうと鼓膜の内側にある中耳まで炎症が広がり鼓膜が破れると中耳炎になります。外耳炎から併発して起こる中耳炎の有効な対策は少なく基本的には病院での治療に専念することになります。中耳炎がさらに悪化して蝸牛神経と前庭神経に炎症を引き起こしてしまうと内耳炎に波及してしまい難聴や真っすぐ歩けないといった神経症状が現れます。

1-3.外耳炎と中耳炎の治療方法

外耳炎の治療方法は一般的に耳の中を洗浄して炎症を抑えていき、状態によっては抗生剤などが投与されます。中耳炎の治療方法は基本的に抗生剤を投与しますが、改善がみられない場合は手術が必要になることもあります。

1-4.耳血腫

耳血腫は耳たぶに血液が溜まって腫れ上がってしまう病気です。原因は耳をどこかに強くぶつけたり掻いたりすることで内出血が起こり発症するケースが多くみられます。また、外耳炎を起こしている時に頭を激しく振ることで毛細血管が破裂して発症することもあります。対策としては外耳炎からの波及を防ぐために事前に予防してあげることです。病院での治療法は主に注射で溜まった血液を抜き取るか切開して血液を取り除いた後に感染を防ぐための抗生剤が投与されます。

1-5.最後に

ここまで犬の病気の特徴と対策、治療法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?特に暑い夏場は耳の中が蒸れやすいので耳のケアは入念にしてあげたいところです。耳の病気は日頃から注意深く観察してあげれば早く気づくことが出来て早期治療に繋がるのでさらなる悪化は事前に防ぐことができます。大切な愛犬につらい思いをさせないためにも耳のケアはしっかりやってあげましょうね。

 

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