1、犬の歩き方と病気

1-1、正常な犬の歩き方

犬の歩き方、速度などは様々です。基本的な歩き方が常足で、前後左右の足を交互に前に出す歩き方で、ゆっくりめに歩く時には側対歩という方法で、同じ側の足を前後同時に歩み出す歩き方があります。 少し早めに歩く時には速足と言われ、常足を少し速くした様な歩き方になっています。走る様になると駆け足と言われ、前足と後ろ足を交互に出すようにして走ります。 これらが基本的な犬の歩き方、走り方になっていますが、犬に病気がみられると、この歩き方に異常がみられる場合があるため、飼い主がしっかりとチェックしてあげましょう。

1-2、犬の歩き方の異常と病気

犬の歩き方が変な場合、それは病気が隠れている可能性が考えられます。また、現れやすい病気は犬種によって異なる場合があります。 犬の歩き方にふらつきがみられる場合、「内耳炎」や「関節炎」、「椎間板ヘルニア」や「白内障」などの病気が疑われます。 動作が緩慢で、のろのろとした動きがみられる場合、「甲状腺機能低下症」や「関節炎」、「骨粗しょう症」や「多発性筋炎」の心配があります。 また、犬の中には視力に問題がある事によって、歩き方に悪影響を及ぼす場合があります。物にぶつかったり、歩き方が不自然であったりする場合、「白内障」や「緑内障」、「網膜剥離」などの病気が目に起こっている可能性がありますので、症状を発見した場合には早めに獣医に相談する事をおすすめします。 片足を引きずる様な様子が伺える場合、足を骨折や脱臼、あるいは捻挫を起こしている可能性がありますので、一度検査してもらうのが良いでしょう。 これらのように歩き方一つで病気の兆候を見つける事が出来ますので、異変に気づいた場合には軽視せず、一度獣医に相談してみましょう。

1-3、内科的な病気にも注意

歩き方が変わってしまう、ということは内科的な病気にも注意してください。現在の飼い犬は以前よりも長寿であるため、人間同様にさまざまな内科的な病気を患う事も珍しくなくなってきました。一つの例としては、がんや腫瘍関連、腸などに異常がある場合です。腹部が痛むと、その部分をかばうようにするため、歩き方にも異常が見られることがあります。外見上はどこも変わった様子がないため、そのまま放置されがちですが、臓器関連の病気は進行とともにさらに悪化していき、最終的には生命に関わることも珍しくないため、十分に注意してください。

そのまま放置することは、犬の生命に関わりかねないことだけに、もし少しでも異常を感じたら、獣医さんに相談する、など早めにチェックをされるようにされると良いでしょう。また、歩き方と合わせて、腹部を犬がかばうようにしている場合、内臓に何か疾患がある可能性が高いため、よく注意して観察してください。歩き方と合わせて食欲がない、食べたものをもどす、下痢をする、などは典型的な症状の一つなので、十分に注意を払うようにして、早めの獣医さんへの相談、治療を心がけて下さい。

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