1.まず、どんな咳をしているかが大事。

犬の咳にはいろんな咳があり、その種類によって疑われる病気も変わってきます。主な咳の仕方と疑われる病気を紹介します。

1-1.咳の種類と症状

【ケホケホ 乾いた咳】

・フィラリア症

蚊が媒介する寄生虫により感染し、心臓や肺動脈を最終的に住処にする。

急性と慢性が犬のフィラリア症にはあります。急性フィラリア症は黄疸、元気がなくなる、呼吸困難、突然、赤褐色の尿をだして約1週間後で死んでしまうこともある。

慢性には、失神、運動を嫌う、疲れやすいなど運動不耐性、体重減少、重篤になると腹水、咳がある。病気が進行して最初に気づくのが咳である。

(【参考】→ 毎年蚊のいる時期にしているフィラリアってどういうもの?

・心不全

年齢を重ねた犬に多く発症する病気です。一番発見しやすい症状が咳です。特に、血圧が急に上がるときの早朝や寝そべっている時にでる乾いた咳をするときは、初期症状の可能性があります。5歳以上であれば、風邪よりも心不全の可能性の方が高いです。

絶対に心不全にならない方法というのは、絶対に生まれつきの心臓の強さというのも要因になるのでないが、心臓に負担をかけない生活をするという方法はあります。例えば、無駄吠えをさせない。散歩でぐいぐいと引っ張らせない。家族が帰ってきたり、動いたりしても足元にまとわりついたり、いちいちくっついて回らないなどです。これらは、日ごろのしつけで改善することはできます。犬が健康に暮らすためにもしつけは必要なものです。

・僧帽弁閉鎖症

辛抱の左心室と左心房を隔てる僧帽弁がうまく閉じないために本来とは逆方向に血液が流れてしまう。夜中にひどくなる乾いた咳、酸欠で口内粘膜のチアノーゼや昏倒が主な症状です。先天的なものであり、雄にやや多く、キャバリア、ボストンテリア、トイプードル、マルチーズ、チワワ、ミニチュアシュナウザー、ポメラニアンなどの小型犬に多い。大体は10歳~12歳ですが、キャバリアに関しては、5~6歳で発症することもある。年齢を重ねるにつれ症状も悪化します。最終的には、心臓の壁が病的に厚くなる心肥大や心室の容量が病的に拡大する心拡大を招きます。

・ケンネルコフ

一番よく知られている病気で、犬の風邪と言われるものです。ケホケホ乾いた咳が激しく続くのが特徴的で、犬がたくさん集まるところで移したり、移されたりすることが多いです。この病気だけならあまり怖くないが、別の感染症にかかる可能性があるので、注意は必要です。原因は、パラインフラエンザとイヌアデノウイルスに感染し発症する。咳やくしゃみの飛沫感染で移るので注意が必要です。

【湿った咳】

・肺水腫

心臓の病気が進行するとみられます。心臓の機能が衰えることによって、体内の計杖気がうまく循環されず、肺に水がたまってしまいます。ゴホンゴホンと湿った咳をするのが特徴で、咳が激しくなると呼吸困難に陥ることもあります。心臓病を患っている犬で、急に体重が増えたら肺に水が溜まっている可能性があります。

【アヒルの鳴き声のような咳】

・気管虚脱

気管がつぶれてしまう病気。アヒルのようなガーガーする咳が特徴です。呼吸がうまくできず倒れてしまうこともあります。チワワ、ヨークシャテリア、パグ、フレンチブルドッグなど短頭種と言われる犬種に多いです。咳を抑える薬や気管支拡張の薬を使った治療になるが、どれも一時的な効果で緩和するだけです。治すことが難しいと言われている病気です。夏場に症状が悪化するケースが多いので、涼しい場所で安静にさせるようにするとよいです。

1-2.まとめ

フィラリア症は、毎年、蚊が活動する時期に、毎月忘れずに予防薬を飲ませることでほぼ100%感染を防げる病気です。最近では、錠剤以外にも、ジャーキータイプ、皮膚に垂らすタイプ、注射と色んな予防方法があります。犬の薬にもジェネリック薬品があり、動物病院によって取り扱いが違うので確認してみると良いです。また、個人輸入も可能ですし、個人輸入サービスを利用するとネットショップで購入するのと変わりません。色んな業者がありますが、最も有名なのが「ペットくすり」です。稀に、ミックス犬だから丈夫だし、フィラリアなんてかからないという方もいるのですが、これは間違いです。どんな犬でも感染する可能性はありますので、必ず予防薬は飲ませて下さいね。

また、犬が心臓病だと言われたら、もう長くないのね。ではなく、少しでも負担をかけずに健康にいるにはどうしたら良いのかを考えることが大事です。飼い主さんができることは、日頃の犬の様子を観察することや太らせ過ぎないことです。特に、太らせ過ぎると、心臓に負担をかけるだけではなく、レントゲンや超音波検査をしても中が良く見えにくくなり、結果として、良い診断ができず治療方法が決めにくい、麻酔が効きにくい、効いたら効いたで冷めにくい、運動がおっくうになり、なかなか痩せれない、色んな病気の原因となるなどデメリットばかりです。毎日チェックする必要はないが、2週間に1度ぐらいは、太り過ぎていないかのチェックはするようにしましょう。

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