1.アトピーの原因と対策について考える

1-1.犬のアトピーの原因と症状は?

【犬のアトピーの原因】

最近は人間同様、犬のアトピーが増えてきているといわれています。犬のアトピーの原因は、遺伝をはじめ、ほこりやダニの死骸、また花粉や細菌、化学薬品などのアレルゲン(アレルギーの素になるもの)が呼吸器、皮膚や粘膜などから体内に入って起こるのが原因であります。そして結果的に引き起こされてしまうのがアトピー性の皮膚炎なのです。

【アトピー性皮膚炎の発生場所と症状】

アトピーの犬に良く見られる発生場所は、指間、鼠蹊部、おなか、肛門周辺、結膜、目の周辺、耳、手首足首、お顔、など様々な所に見られます。おもな症状として人間同様、患部が乾燥したり、ひどい痒みにおそわれたり、また患部を引っ掻いたり舐めたりします。舐めたり引っ掻いたりするので、そこから患部がただれたり、慢性的な外耳炎などの症状が出ます(【参考記事】犬のアトピー性皮膚炎の原因と治療方法とは?)。早めに治療を開始しないと、どんどん悪化してしまいますので、早めの治療が肝心です。

 

1-2.治療法やおすすめの食事(フード)は?

【犬のアトピーに対する4つの治療方法】

①獣医さんへの相談

動物病院で細かい問診があり、きちんと皮膚検査などをまず行ったうえで、乾燥や痒み、皮膚のただれや細菌感染などの症状が悪化しないように、まずは炎症を抑える薬や、抗生物質、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤、漢方薬を推奨している獣医さんは時には漢方薬など、獣医さんの判断で症状に合わせたものが投薬されます。

②清潔を保つ

皮膚の清潔が一番なので基本的には、皮膚や被毛に付くアレルゲンや細菌削除のために毎日動物用の薬用のシャンプーなどで清潔を保ちます。中には獣医さんの勧めで乾燥が進まないよう保湿剤を推奨する獣医さんもおります。

③家庭環境

おうちの中の環境も大切となってきます。ホコリや塵、花粉やダニの死がいなどはアトピーの犬にとってよくはありませんので、お掃除をしっかりとやってあげます。とにかく呼吸器や皮膚、粘膜などの刺激にならないよう、家の中でもアレルゲンを取り除くよう生活環境も改善することは大切です。

④食事(フード)の改善、フードの選び方

少しでも食事でアトピーの症状が改善してくれたらよいですよね。よく、フードを販売しているコーナーで、ドッグフードのパッケージなどを見ると最近では『アトピーに良い』『皮膚疾患によい』など書かれているものがあります。パッケージ裏を見て、原材料をチェックしたうえで愛犬の食物アレルギーがなにも引っかからない場合は、それらのフードを試してみるのも手です。低アレルゲン、無添加、人口的な酸化防止剤を使用しない、遺伝子組み換えの材料を使っていないなど、現在はフードによって様々ありますので、そのようなものを選んであげるのも良いでしょう。よろしければ「 食べ物が原因で起こるアレルギーに対応できるアレルギー用ドッグフードとは?」という記事でも詳細をお伝えしてますので、ご参考になさって下さいませ。なお、それでももし心配でしたら、やはり皮膚疾患に詳しい(または専門の)獣医さんと相談しながら愛犬の症状が緩和できるような食事内容のフードを選んであげることをおすすめします。

 

1-3.おわりに。

犬のアトピーは本当に多く、苦しんでいるわんちゃんは多いです。早めに症状を見つけ治療を開始することで、症状はどんどん緩和していきます。飼い主さんの日ごろの愛犬健康チェックは本当に大切です。できたら皮膚科専門の獣医さんに見ていただくのがいいとは思いますが、大切なことは、飼い主さんと獣医さんの愛犬に対する連係プレイがどのくらいできるかという事だと言えます。まずは、被毛や皮膚、環境、に対しての『清潔』、乾燥を防ぐのに『保湿』、これがキーとなるくらい大切です。できるだけ愛犬が生き生きと健やかに暮らせるように日々のケアを大切にしたいものですね。

 

 

 

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