1.犬のアレルギー検査の具体的内容や費用は?

1-1.犬のアレルギー症状の原因

私たち人間にもアレルギー症状があるように、犬にもアレルギー症状が出ます。犬のアレルギーも人間同様につらいものです。犬のアレルギー症状が出た時にすぐに対処できるとよいですよね。まずは原因や症状について知っておきましょう。

アレルギーの主な原因や症状

アレルギーの主な原因として、ハウスダストやカビ、またノミやダニ、ゴキブリ、生活環境の変化、季節の変化(植物・花粉症なども含む)、ストレス、食物、遺伝的な要因などがおもに原因だといわれています。本来、犬のアレルギーは人間と同じで、もともと備わっている免疫システムが低下することによってアレルギー反応が引き起こされるといわれています。室内犬は特にアレルギーになりやすいといわれており、免疫システムが低下しているので一度症状が出ると治りにくいのが特徴です。また犬のほとんどのアレルギー症状は皮膚に発症する率が高いといわれています。

【アトピー性皮膚炎】

生後6か月から3歳くらいの若い子がよく発症します。とても痒く、皮膚を掻きすぎてしまうので、早めに治療してあげてください。主にお顔やおなか、足回りに症状が出ることが多いです。

【ノミアレルギー】

ノミの唾液中に含まれるたんぱく質に対してアレルギー反応を起こします。背中やお尻、しっぽの付け根などによく皮膚炎の症状が出ます。被毛が抜けてしまっていたり、赤いぽつぽつとした発疹がでていたりしたらもしかして、ノミアレルギーかもしれません。

【アレルギー性鼻炎・眼瞼炎症】

人間と同様、ハウスダストやカビ、植物の花粉などによって引き起こされます。くしゃみや鼻水の症状が続き、目の方にもかゆみなど眼瞼炎症があらわれたりします。

【食物性アレルギー】

ドッグフードを毎日食べている犬に多く発症が見られます。ドッグフードの中に含まれているたんぱく質、炭水化物などにアレルゲンを発症させる原因になるものが含まれており、アレルゲンの発症との関連性があるといわれています。遺伝子組み換えの材料などが入っているドッグフードは要注意です。購入する際は、原材料をよく見て愛犬のアレルギーのもととなる材料が入っていないかをよく確認しましょう。また、同じドッグフードを食べ続けるとアレルギーの原因になるので、時々ドッグ―フードの種類を変えるとか手作りにしてあげるなど、工夫も必要です。

(【参考記事】→ 同じフードの長期使用は危険!?「餌の見直し」してますか?

 

口の周りや耳の中、おなかの内側など、赤くなってたり発疹が出ていたり、症状が出ているところを掻きむしっていたりした場合は食物アレルギーが考えられます。大豆、鶏肉、牛肉、小麦粉、卵、トウモロコシなどアレルギーの原因となるものが多くありますが、犬の個体によって、どの食物が原因かわからないので、動物病院で行われている犬のアレルギー検査を一度行っておくと、自分の愛犬が、どの食物にアレルギーがあるかすぐにわかるので、健康維持のためにも一度犬のアレルギー検査をしておくと良いでしょう。犬のアレルギーは重症化すると、【喘息】【咳】【下痢】【吐き気】【嘔吐】等の症状も出る場合があります。

 

1-2.アレルギー検査内容と費用ってどのくらいかかる?

これから、愛犬の健康のためにアレルギー検査を受けたい、受けてみたいけど、どんなことをするの?そしてかんじんな費用はどのくらいかかる?そんなことを知りたいと思います。ここでは、犬のアレルギー検査の内容や費用を書きたいと思います。

犬のアレルギーの検査までの道のりと結果が出るまでの日数

ご自分の愛犬があるとき、皮膚炎になってしまった、脱毛してしまった、またご自分の愛犬がアレルギーを持っているか否かを調べたいと思ったときに、まずは、動物病院に行きますね。その際、動物病院では、獣医さんに皮膚の状態、現在の健康状態、なぜ犬のアレルギー検査をやってみたいのかなど詳しくお話しますよね。飼い主さんとお話の中で、獣医さんはあらゆることを考え、現在起きていることを把握し、症状があるなら病状の断定へ導きますし、犬のアレルギー検査をしてみましょうという流れになって行きます。

犬のアレルギー検査は外部の専門機関で検査されることがほとんどになりますので、結果はその場では出ずに少し日数がかかります。1-2週間で結果が出ることが多いですが、外部機関に検査が集中している時などはもっと時間を要することもあるようです。

【lgE抗体検査】

犬のアレルギー検査の一般的な検査です。これは、わんちゃんの血を採血して行う検査で、アレルゲンを推測するための検査となってきます。採血して、その血液中のlgE抗体の濃度を出し、アレルゲン物質と考えられる抗体の反応を調べアレルゲンを『推測していく』という検査方法です。ここが第1段階で、よくやる検査です。

【リンパ球反応検査】

こちらも血液検査となります。食物が原因のアレルギーにはリンパ球反応検査の方が効果的と言われています。

【検査結果について】

検査結果についてでは、両検査とも、あくまでもアレルゲンの『目安』として欲しいということです。血液検査は、アレルギーの可能性が高い物質や、食物を断定ではなく推測していくものです。なので、アレルゲンを、愛犬の健康ために少しでも減らす、命の危険を回避するための検査と考えた方がよいです。年齢、健康状態、免疫状態でアレルゲンは変化すると考えた方がよいです。

【犬のアレルギー検査の費用】

犬のアレルギー検査費用は病院によって違ってきますので、『この検査はいくらになります』とは断定できませんが、大体1つの検査にかかる費用は2~3万円くらいが相場と言われています。決してお安い金額ではないので、まずは獣医さんとお話しして、どちらの検査をしていったらよいかなど、ご相談してからの方がよいと思います。

1-3.おわりに

大切な愛犬のアレルギー検査の費用や検査できる内容についてお話しいたしましたが、まずは、愛犬の健康を考え、まずはかかりつけの病院の獣医さんとしっかり話し合って検査へ進むことをおすすめいたします。愛犬がなんらかのアレルギー症状で苦しんでいる姿を見るのはつらいものです。アレルゲンの推測ができれば、アレルギーを除去する努力を飼い主さんがすることで愛犬のアレルギー症状も改善されていくでしょうし、健やかな日々を送ることができていくことでしょう。

 

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