1.愛犬がソファーを掘る理由と対処法

1-1.愛犬がソファーを掘る理由

犬を室内で飼っていると多くの飼い主さんがある問題に悩むことがあります。それは家具を壊す行為です。ダイニングテーブルの椅子やテーブルの脚を噛んだり、絨毯やソファーを掘ったりしまう。椅子やテーブルを噛むのは、噛み応えがあるためで、噛まないようにするための苦い味の付いたスプレーなども売られています。では、ソファーや絨毯を掘るのはどうしてでしょうか。
これは本能がさせている行為なんです。

犬の祖先は狼と言われています。狼は山の中で生活をしていた動物で、普段は土の中に寝床を作り、その中で出産・子育てなども行い、生活の基盤はその土の穴の中だったのです。
ですから犬は本能から狭い場所が落ち着くのです。ソファーを掘るのは、ひじ掛けや背もたれで囲まれたソファーは犬の気に入る狭い寝床にぴったりなのです。そして、ソファーの掘り応えも土を掘っているような感覚に似ているために犬は夢中になってソファーを掘る事が多いと言われています。
特に巣作りをする雌犬が多いとされ、ヒート前後になるとその傾向が高まると言われています。

1-2.愛犬がソファーを掘る対処法

犬は現行犯で怒らなければ分かりません。しかも、このソファーを掘るという行動自体が、嫌がらせや遊びではなく、本能のためなので愛犬を叱るのは可哀想な事なんです。
ではどうやって防いだらいいのでしょうか?
まずは犬にとって自分の本当の住処とも思える場所を作ってあげる事です。犬は広々としたリビングの中にいる事も好きですが、自分だけの場所を必要としています。狭いクレートの中も犬は落ち着ける場所なのです。出来れば、人の出入りの少ない部屋の隅に犬のケージを用意して愛犬だけのスペースを用意してあげましょう。人の出入りが多いと周りに気を遣い犬も落ち着けません。そして、そのケージの中には犬用ベッドを置いてあげて毛布やタオル(飼い主さんの着なくなった服などでも)などを入れてあげ、犬が好きに丸めてベッドの中にまるめて持ち込めるように好きにさせてあげる事です。
ベッドはかまくらタイプやクレートのドアは外したものなど、屋根のある方が犬はより落ち着きます。クレートの場合は床が固いのでやわらかいものを敷いてあげて下さい。
このサークルの中は犬の「家」ですので犬がベッドをガウガウしても、ベッドを掘ったとしても好きにさせてあげて下さい。もちろん、中の綿などが飛び出たりしてしまった場合は誤飲の原因にもなりますから、取り除いてあげることが必要です。
この「家」で本能を発揮することでソファーで本能を発揮することが少なくなることが考えられます。ソファーを掘り始めたらケージに入れてあげてもいいでしょう。この時も怒ってはいけません。怒られてケージに入れられると、ケージすなわち自分の「家」が嫌な場所になってしまいます。

1-3.まとめ

ソファーを掘る原因と対処法をお伝えしましたが、犬はとても悪戯好きな動物です。飼い主さんに怒られると分かっていても隠れてこそこそしたりする動物なのです。ソファーにはカバーを掛けたり、掘られてもいいようなマットレスを敷いたりして、犬の悪戯防止をするのも必要です。犬の本能を理解して上手に一緒に暮らしてくださいね。

 

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